4月16日に放送されたtvNの人気トーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)には俳優パク・ヘジュン(48)がゲスト出演し、気さくで陽気な一面を見せた。
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このほど、Netflixシリーズ『おつかれさま』に出演したパク・ヘジュン。同作を通じて“国民的お父さん”としてイメージチェンジを遂げた彼は、共演したIU、パク・ボゴムとのエピソードを披露した。
「IUはクムミョンも、エスンも演じないといけないから、すごく大変だろうと思った。ちょっと心配になって、現場では彼女を楽しませた。今は少し口下手だけれど、撮影現場ではけっこう面白く話すタイプ。盛り上げ役だ(笑)」というパク・ヘジュンは、撮影が終わったあと、IUからコンサートに招待されたという。
彼は「20代の頃にカン・サネさんのライブに行った以来、いわゆる『コンサート』というのは今回が初めてだった。本当に別次元の世界だった。まるでオリンピックの開会式に来たようなスケールで、プレゼントもたくさんもらった。夜中の12時までアンコールが続いて…人間が出せるエネルギーとは思えなかった」と感嘆した様子で語った。
そして「僕、IUのことをしばらく『娘』として見ていた。楽屋に行ったら彼女がすごく痩せていて、すっかり疲れ切っていて、あまりにも心配になって『もう無理しないで』って思ってしまった」と、まるで父親の気持ちだったことを明かした。
さらに、「IUがみかんシロップを作ってくれたり、お正月には牛肉を送ってくれたり、高麗人参も送ってくれたりした」と紹介し、IUに向けて映像メッセージを送った。
「クムミョン! お父さんね、『ユ・クイズ』に出たよ!」と満面の笑みを浮かべながら、「毎回お正月にはいろいろ送ってくれてるのに、こっちは何をプレゼントすればいいか分からない。ほしいものがあったら教えて。お父さんがドーンと奮発するからね!」と真心を込めて語っている。
『おつかれさま』では、パク・ボゴムが演じた若き日のグァンシク役を中年時代で引き継いでいる。
MCのユ・ジェソクが「中年のグァンシクを演じることになったときのお気持ちは?」と聞くと、パク・ヘジュンは「ちょっとプレッシャーがあった。自分の年を重ねた姿を見て視聴者ががっかりしたらどうしようと思って。でもドラマを見ながら『ボゴムが自分を救ってくれた』と感じた。視聴者にとっては違和感があるかもしれないけど、ボゴムが演じたグァンシクを思い出させるように演じてくれて、本当に感謝している」と、感謝の気持ちを口にした。
一方、「現場では不満ばかり言ってるから『カンクレーマー』って呼ばれたそうだが」と触れられると、パク・ヘジュンはすかさず「(雰囲気作りのために)楽しく文句を言ってるだけだ。ズルいけど、メイク室にいない人の話をする。監督の悪口をするとか(笑)」と説明し、笑いを誘った。
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