テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、シン・イェウンが二花院の主人で没落両班のユン・ダノを演じている時代劇だ。
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さらに、二花院の下宿人である文科準備生のチョン・ユハをチョン・ゴンジュ、二花院の下宿人である文科準備生のキム・シヨルをカン・フンに扮している。
この時代劇で、二花院の下宿人であるカン・サンに扮しているのがリョウンだ。作中で、ダノに自分がイ・ソルであることを明かしたカン・サンとして抜群の演技力を見せているリョウンの代表作を2本紹介しよう。
●『悪の心を読む者たち』(2022年)
出演者(役名)/キム・ナムギル(ソン・ハヨン)、チン・ソンギュ(クク・ヨンス)、キム・ソジン(ユン・テグ)、リョウン(チョン・ウジュ)
悪の心の闇を読み解き、動機なき殺人の犯人逮捕に挑む韓国初のプロファイラーの情熱と葛藤を描く本格心理サスペンスだ。
キム・ナムギルが犯罪行動分析チームプロファイラーのソン・ハヨン、チン・ソンギュが犯罪行動分析チーム長クク・ヨンス、キム・ソジンが機動捜査隊強力班チーム長ユン・テグを演じている。このドラマで、リョウンは犯罪行動分析チーム統計分析官チョン・ウジュに扮している。
悪の心の闇を実際に韓国で起きた事件をモチーフに、刑事視点で物語が展開する点が見どころである。U-NEXTで配信されているので、ぜひ見てほしい。
●『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』(2023年)
出演者(役名)/リョウン(ハ・ウンギョル)、チェ・ヒョヌク(ハ・イチャン)、ソル・イナ(オン・ウニュ、チェ・セギョン)、シン・ウンス(ユン・チョンア)
青春の日々と恋をレトロな世界観で描くファンタジー青春ロマンスドラマだ。
このドラマで、リョウンはCODA(聴覚障害の親の子供) ハ・ウンギョルとして主演を務めた。
共演者であるチェ・ヒョヌクがウンギョルの父親で聴覚障害者のハ・イチャン、ソル・イナがセギョンとオン・ジファンの娘オン・ウニュとウニュの母親チェ・セギョン、シン・ウンスが
1995年を背景に中高年には追憶を思い浮かばせ、若い世代には斬新な印象を与えるストーリーや、出演者たちの演技が見どころとなっており、最後まで楽しめる内容となっているのでぜひ一度見てほしい。
文=大地 康
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