ナム・ユンスのイメージ失墜は避けられない情勢となっている。SNSで拡散された“19禁”投稿について本人は釈明したが、世論の反応は割れている。
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問題の投稿が拡散されたのは4月13日。ナム・ユンスのSNSアカウントに、女性の局部を風船でかたどったような画像がリポストされ、衝撃を与えた。ナム・ユンスはこの事態をファンからの指摘で知ったという。
彼はファンと交流するプラットフォームで「今、運転してるんだけど、リポストって何?ハッキングされたのか?」と運転席から撮った写真を投稿し、「ハッキングかもしれないな。押したことすら気づかなかった」と述べ、自身が意図的に投稿したものではないことを強調した。
しかし、ナム・ユンスは最近まで“親孝行俳優”として好感度を高めていたこともあり、ファンにとってはなおさら衝撃が大きかった。彼は生体臓器提供の話題を通じて“生命の分かち合い”広報大使に任命されるとともに、病気の父親に自ら腎臓を提供したことで注目を集めた。
当時、ナム・ユンスはSNSで「父に良い日々を贈れたようでうれしい。これからは怖れや迷いの前でも、ためらわず手を差し伸べられる人間でありたい。移植を待っている患者の方々にも心からの応援を送りたい」と綴っていた。
腎臓提供のために上半期の活動を休止していたこともあり、俳優業に復帰した際には大きな応援を受けていた経緯がある。それだけに、今回の件によるイメージへの打撃は避けがたいものとなっている。
ネット上では「あまりにショッキング」「まさか本人が?」という驚きの声がある一方で、「誰だってミスはする」「そこまで責めなくてもいいのでは」といった擁護の声も見られ、反応は二分している。
なお、ナム・ユンスは2014年にモデルとしてデビューし、2018年から俳優として活動を始めた。Netflixの『人間レッスン』で広く知られるようになり、『パンドラの世界~産後ケアセンター~』『恋慕』『今日のウェブトゥーン』『大都会の愛し方』などで活躍している。
今回の騒動を受け、ナム・ユンスの所属事務所は本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「当社もファンの通報でSNSの投稿を確認した。俳優は運転中で、スマートフォンがポケットの中で誤って操作され投稿されたようだ」と説明し、本人の意図によるものではなかったと釈明している。
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