チャンネルAの新ドラマ『魔女』(原題)に主演するGOT7・ジニョン、ノ・ジョンウィが、作品について語った。
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『ムービング』『照明店の客人たち』の原作・脚本を手がけた漫画家・カンフル(Kang Full)の同名のウェブ漫画を原作とした同作は、自分を好きになった男たちが次々と怪我をしたり命を落としたりすることから「魔女」と呼ばれ、村から追い出されたミジョンと、そんな彼女を死の運命から救おうとするドンジンの命をかけたミステリーロマンス。
ジニョンとノ・ジョンウィはそれぞれ、“魔女の法則”を破ろうとするドンジンと、ミステリーな女性ミジョン役を務める。
そんな2人が、このドラマの独特なテーマが持つ意味について語った。
まず、除隊後の復帰作として『魔女』を選んだジニョンは、本作を「一心」と表現した。
「誰一人欠けることなく、現場の全員が良い作品を作るために努力したからです。現場でも会話が非常に多かったことが最も印象に残っています」
俳優とスタッフ全員が一心同体となった『魔女』だからこそ、意味はより格別となる。
それはノ・ジョンウィにとっても同じだ。彼女は『魔女』を「人生において大切な作品」と語った。
デビューして以来、最も多くを学び、感じ、そして残したドラマだからという。
「何よりも、人との繋がりが残った。特に先輩方から多くの慰めを受け、役者として成長するための多くのことを学んだ」という彼女は、もう一つの“人生ドラマ”の誕生を期待させた。
ジニョンは、自身が演じた「ドンジン」について次のように語る。
「彼にとって魔女とは、最後の約束だったのかな、と思います。自分自身、お母さん、そして愛という感情における、必ず解決すると誓った最後の約束です。特にお母さんはドンジンが魔女の法則を探し求める決定的なきっかけになります。本編でぜひチェックしてください」
一方、ノ・ジョンウィ扮するミジョンにとって、魔女とは「大きな痛み」という。
ノ・ジョンウィは「信じたくはないけれど、ミジョンもまた、周囲で起こる不可解な出来事を直接経験するうちに、自らもその考えに囚われたのだと思います。自分が“魔女”と呼ばれ、すべてを失うことになるので、計り知れない苦しみを抱えたはずです」と、その孤独と悲しみの深淵に共感を示した。
ジニョン、ノ・ジョンウィの率直で深みのある言葉が、『魔女』の初回放送を待ち遠しくさせる。2月15日21時10分より放送開始。A+E KOREAのグローバル投資・配給を通じて世界配信も行われる予定だ。
(記事提供=OSEN)
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