『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』で注目を集めている俳優チュ・ヨンウが、2025年に3本もの次回作を確定させ、快進撃を続けている。
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2021年、ウェブドラマ『You Make Me Dance~紅縁』でデビューしたチュ・ヨンウは、『警察授業』『トキメク☆君との未来図』『田舎町ダイアリーズ』『オアシス』など、青春ドラマから時代劇に至るまで幅広いジャンルを行き来しながら着実にフィルモグラフィを築き上げてきた。
その勢いを保ち、目覚ましい成長を遂げた彼は、デビューからわずか3年余りで週末ドラマの主演の座を射止めた。
デビュー初の時代劇『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』では、愛する人のために命を懸けて突き進む純愛の体現者・チョン・スンフィ役に加え、武芸に優れた両班家の長男でカリスマ性を備えたソン・ユンギョム役を安定感のある一人二役で演じ、毎回視聴者を引き込んでいる。
この作品を通じて名実ともに大ブレイクを果たしたチュ・ヨンウは、今年だけでもNetflixシリーズ『トラウマコード』『広場』、tvNドラマ『ギョヌと仙女』など3本以上の作品が公開予定である。
『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』を皮切りに、さらなる飛躍への準備を整えたと言える。
1月24日にNetflixで全編公開される『トラウマコード』は、戦場を駆け巡っていた天才外科医ペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)が、形骸化した重症外傷チームを復活させるために赴任し、繰り広げる痛快な物語を描く。
チュ・ヨンウはペク・ガンヒョクの初弟子でありエリートフェローのヤン・ジェウォン役を演じる。彼はペク・ガンヒョクと共に命懸けで重症患者を救いながら成長していく姿を見せる予定だ。
同名のウェブトゥーンを原作とするNetflixシリーズ『広場』は、自らアキレス腱を切り組織を去ったギジュン(ソ・ジソプ)が、かつて組織のNo.2だった弟ギソク(イ・ジュンヒョク)の死の謎を追い、11年ぶりに戻って復讐するノワールアクション作品である。
この作品でチュ・ヨンウは、ギジュンの属する組織の首領であるジュウン(ホ・ジュノ)の息子であり、現役検事のクムソン役を演じる。組織とは一定の距離を保ちながらも、どこに向かうか分からない野心で物語に緊張感を加えるキャラクターだ。
さらに、tvNドラマ『ギョヌと仙女』も人気ウェブトゥーンが原作である。恋愛経験のない女子高生巫女が初恋を自ら救うファンタジーロマンスで、チュ・ヨンウは主人公ギョヌを演じる。
初々しい初恋の物語に、切なくも恐ろしい幽霊たちのエピソードが加わり、独特の面白さを提供する作品になりそうだ。
これまでチュ・ヨンウは、出演作品ごとにキャラクターに完全に同化し、鮮烈な存在感を刻みつけてきた。
朝鮮時代の芸人、外科フェロー、検事といった多様な職業に挑戦してきた彼は、2025年にその才能を存分に開花させ、俳優としてさらに輝かしい活躍を見せるだろう。
(記事提供=OSEN)
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