韓国で話題の新時代劇『元敬』は歴史歪曲の懸念を乗り越えられるか

2025年01月07日 作品情報 #OSEN #写真
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ドラマ『元敬』(原題)の主役チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・ソンミンが第1話から圧倒的な演技対決を予告している。

tvNとTVINGが共同制作したオリジナルドラマ『元敬』(演出:キム・サンホ/脚本:イ・ヨンミ/制作:スタジオドラゴン・JSピクチャーズ)は、夫の太宗イ・バンウォン(朝鮮王朝第3代王/イ・ヒョヌク)とともに権力を掴んだ元敬王后(チャ・ジュヨン)を中心に、王と王妃、夫と妻、その間に隠された熱い物語を描く作品である。

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このドラマは、政治的パートナーとして知られる夫婦の物語を、元敬の視点から新たに創造・解釈し、興味を引き立てている。

本日午後8時50分にtvNでの初放送を控え、午後2時にはTVINGで第1話と第2話が先行公開される。この本編では、激動の時代を経て夫婦となった元敬とイ・バンウォンの内面的な物語や関係性を一層深く掘り下げて描いている。

初放送を控えて公開されたスチールカットには、一堂に会した元敬、イ・バンウォン、そして太祖イ・ソンゲ(イ・ソンミン)の姿が収められている。

(画像=tvN)

王子の乱を引き起こしたイ・バンウォン、その隣で力を添える元敬。物語は、ついに即位式を迎えた夫婦の物語から始まる。しかし、隙を狙う者たちの存在により、王権は依然として不安定な状況だ。

特にイ・ソンゲは「息子を殺さねばならない悲しみが私の大義だ」と語り、イ・バンウォンの王権を認めない。

しかし公開されたスチールカットでは、何らかの理由で元敬、イ・バンウォン、そしてイ・ソンゲが一堂に会する場面が捉えられている。その後、並んで立つイ・バンウォンとイ・ソンゲの前に元敬が急いで駆け寄る様子が映し出され、緊張感を高めている。

このように、視線のやり取りだけでも張り詰めた緊張感を生む三人の政治劇の中心には、チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・ソンミンの爆発的な演技がある。

落ち着いた声と目つきだけで王妃のカリスマ性を発揮する元敬役のチャ・ジュヨン、王権を守るため感情を抑え重厚な存在感を見せるイ・バンウォン役のイ・ヒョヌク、そして圧倒的な演技力でキャラクターに説得力を与えるイ・ソンミン。

演技の達人たちがドラマの完成度をさらに高める予定だ。初放送から三人の見えない駆け引きが期待される理由である。

制作陣は「元敬とイ・バンウォンは王と王妃の座についた後、さらに激しい変化を迎える。特にイ・ソンゲが王権を得た息子夫婦を揺るがす。元敬とイ・バンウォンの愛憎劇に加え、イ・バンウォンとイ・ソンゲ父子の葛藤が絡み合い、初週から激しい展開が視聴者を待っている」と説明した。

さらに「TVINGでは元敬とイ・バンウォンの拡張された物語が楽しめるので、『元敬』の始まりをぜひ一緒に見届けてほしい」と呼びかけた。

tvNとTVINGが共同制作したオリジナルドラマ『元敬』は、本日(6日)午後2時にTVINGで第1話と第2話が先行公開され、同日午後8時50分にtvNで第1話が初放送される。

また、ドラマの前日譚を描いたプレクエルシリーズ『元敬:端午の縁』は、今月21日(火)にTVINGオリジナルで公開される予定である。

(記事提供=OSEN)

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