韓国ドラマの男性主人公は様々なタイプに分かれている。その中で強烈な個性になっているのが知性イケメンだ。これはただのイケメンではない。
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主人公であればイケメンなのは当たり前なのだが、それだけでは何かが足りない。抜群の知性をともなっていることが大事なのだ。知性とイケメン……この2つを備えていれば主人公として申し分ない。そんな視点から五大キャラを見つけてみよう。
●『涙の女王』でキム・スヒョンが演じた「法律スペシャリスト」のペク・ヒョヌ
2024年最大の話題作となった『涙の女王』でペク・ヒョヌは、田舎の出身ながら「最難関」ソウル大学を優秀な成績で卒業し、財閥クイーンズグループの法務部社員になった。
彼は、法律を知り尽くしている。そのおかげで、悪質な乗っ取りに遭った財閥家の没落を救うことができた。現代社会では、法律を熟知している男こそがヒーローになれるのだ。
●『キム秘書はいったい、なぜ?』でパク・ソジュンが扮した「人間コンピューター」のイ・ヨンジュン
彼は、過去に見た韓国ドラマの男性主人公の中で最高の頭脳を持っていた。数多くの外国語をネイティブのように操り、あらゆるデータを数値化して部下に示せる。まさに、頭の中にコンピューターを埋め込んでいるような男だった。
それなのに、キム秘書(パク・ミニョン)が辞めると言い出した途端にガタガタと崩れてしまった。頭脳はコンピューターでもハートはガラスだったのである。
●『二十五、二十一』でナム・ジュヒョクが演じた「最年少アンカー」のペク・イジン
経済危機の時に苦学生としてバイトを掛け持ちしていたペク・イジンは、テレビ局の記者となり、ついに最年少のニュースアンカーに昇進した。常識的に30歳前後でニュースアンカーになることはありえないのだが、培った英知と巧みな発言力が彼に華々しい役職をもたらした。
●『その年、私たちは』でチェ・ウシクが扮した「天才イラストレーター」のチェ・ウン
彼は、爽やかな涼風のような男だった。天才肌のイラストレーターとしては独特なオリジナリティがあり、男性としては自然体の生き方を持っていた。しかし、恋愛で過去に大きなトラウマを抱えていた。
その過ちを繰り返さないためにどうすればいいか。そのことが『その年、私たちは』のメインのテーマになっていた。
●『となりのMr.パーフェクト』でチョン・ヘインが演じた「建築設計士」のチェ・スンヒョ
建築分野でとてつもない才能を持っていたスンヒョは、チョン・ソミンが演じる幼なじみのペ・ソンニュをいつも気にかけていた。建築士には芸術的な視点と科学的な分析が欠かせないが、それ以上に彼は、人間として最高の優しさを持っていた。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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