コメディ要素のある韓国ドラマは各シーンに笑える要素があってとても面白いが、そればかりではなく、心が温まるストーリーで注目を集めた作品もある。そんなドラマを3本紹介しよう。
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●『恋のスケッチ～応答せよ1988～』（2015年～2016年）
出演者（役名）／イ・ヘリ（ソン・ドクソン）、リュ・ジュンヨル（キム・ジョンファン）、コ・ギョンピョ（ソン・ソヌ）、パク・ボゴム（チェ・テク）
1988年の韓国を舞台に、同じ町に暮らす幼馴染５人と彼らの家族たちとの交流を描いた心温まるストーリーだ。見どころは、青春時代の淡い恋心から大人の恋愛、結婚までの道のりもコミカルに描いた物語である。
出演している俳優の中で、イ・ヘリやリュ・ジュンヨル、コ・ギョンピョ、パク・ボゴムといった豪華俳優陣の抜群の演技力を堪能しながら、物語の展開を楽しんでほしい。
●『愛の不時着』（2019年～2020年）
出演者（役名）／ヒョンビン（リ・ジョンヒョク）、ソン・イェジン（ユン・セリ）、ソ・ジヘ（ソ・ダン）、キム・ソンジョン（ク・スンジュン）
韓国の女性と北朝鮮の将校の間に芽生えたロマンスを描いたドラマで、ヒョンビンとソン・イェジンの演技が特に印象的で、一度見たら忘れられないほど魅力的だ。さらに、2人と共演しているソ・ジヘとキム・ソンジョンの演技にも注目してほしい。
見どころは、繊細に描かれた北朝鮮の人々と暮らしと、脱北者の取材をもとに北朝鮮の町や暮らしを細かく丁寧に再現しているところだ。韓国ドラマの中でも、常に高い人気を誇る作品なので、何度でも見たくなる傑作である。
●『御史とジョイ』（2021年）
出演者（役名）／「2PM」テギョン（ラ・イオン）、キム・ヘユン（キム・ジョイ）、ミン・ジヌン（ユクチル）、パク・ガンソプ（クパル）
科挙に主席合格したラ・イオンが暗行御史として派遣された場所で、うごめく悪に仲間と共に力を合わせて立ち向かっていくドタバタ捜査時代劇だ。
「2PM」のテギョンを始め、キム・ヘユン、ミン・ジヌン、パク・ガンソプなど出演している俳優たちがすばらしい演技を披露しているドラマだ。
ドタバタ捜査時代劇というだけあって、シーンの各所に笑える要素が盛り込まれており、第1話から最後まで確実に楽しめる内容となっている。見どころも満載なので、ぜひ見てほしい。
文＝大地 康
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