Netflixで配信されているドラマ『家いっぱいの愛』は、家族の絆と愛情を描くファミリーロマンスだ。本作には、家族に見捨てられた後、「家族ビラ」というマンションのオーナーとなるピョン・ムジンを演じるチ・ジニ、ムジンの元妻で「Jプラス」というスーパーの試食販売員をしているクム・エヨンに扮するキム・ジスが共演している。
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さらに、ムジンとエヨンの娘で「Jプラス」のプライベートブランド食品チームでMD（マーチャンダイジング／店づくりの考え方や商品化計画、商品政策を意味するマーケティング用語）のピョン・ミレをソン・ナウンが演じている。
そして、「Jプラス」社長の息子のナム・テピョンに扮するチェ・ミンホ、ムジンとエヨンの息子でミレの弟のピョン・ヒョンジェを、K-POPグループ「ASTRO」のユンサナが務めている。
物語の第1話では、自分の父親であるムジンの法事の準備をしている母親エヨンの姿を見たミレは、1周忌だけという母親の言葉に猛反対する。そんな彼女に対してエヨンは、子供たちに父親との最後の別れを準備したいと語った。
そんな母親の思いを理解したミレは、法事を行なうことに同意する。その後、行なわれた法事で声を震わせながらエヨンは前夫に別れを告げる。しかし、直後に信じられないこと怒った。
涙を拭いながら振り返ったヒョンジェは、自身の目で亡くなったはずの父親が立っているのを目撃する。その状況に呆然とする家族に向かって、「このマンションに住んでいるのか?」の質問したムジンは、続けて「自分がここのオーナーだ」と明かした。
それでは、ここから第2話の物語を紹介しよう。
「家族ビラ」というマンションでエラン、ヒョンジェ、ミレと再会したムジンは、驚く彼女たちに素性を明かすが、エランたちがこのマンションに住んでいることは知らなかったと話す。
その翌日、ムジンについて「事業を始めては自らダメにするでくのぼう」と語る「家族ビラ」の住人たちだが……。
現在、テレビ東京で放送されている『宮廷女官チャングムの誓い』で、ミン・ジョンホを演じているチ・ジニの話題作。ぜひ彼の演技をドラマの中で堪能してほしい。
文＝大地 康
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