韓国Netflixがチョン・ドヨン、キム・ゴウン、パク・ヘス、チン・ソンギュという豪華キャストを迎え、新作シリーズ『自白の対価』(原題)の制作を正式に決定した。
当初、主演女優としてソン・ヘギョとハン・ソヒが候補に挙がっていたが、キャストを一新して制作に臨むこととなった。
同作は、夫を殺した容疑者に仕立て上げられたユンス(演者チョン・ドヨン)と、魔女と呼ばれる謎の女性モウン(演者キム・ゴウン)の、謎多き2人の間で繰り広げられる物語を描く、ミステリースリラー。
演出は、『愛の不時着』『イ・ドゥナ!』『ロマンスは別冊付録』『グッドワイフ 彼女の決断』などを手掛けた“ヒットメーカー”のイ・ジョンヒョ監督。脚本は、映画『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』『サッド・ムービー』の脚本家クォン・ジョングァンが務める。
何よりもミステリースリラーというジャンルの醍醐味を最大限に引き出す豪華キャストがドラマファンの期待を募らせている。
映画『メモリーズ 追憶の剣』以来9年ぶりの共演となるチョン・ドヨン、キム・ゴウンが織りなす演技合戦には、注目せざるを得ないところだ。
チョン・ドヨン扮するアン・ユンスは、夫殺しの濡れ衣を晴らすために奮闘する女性。家族との小さな幸せを夢見ていたユンスの平穏な日常は、夫の謎めいた死によって根底から崩れ去ってしまう。
昨年、Netflix映画『キル・ボクスン』やドラマ『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』で多くの支持を受けた“カンヌ女優”チョン・ドヨン。視聴者たちは彼女が演じるユンスの奮闘から、目が離せなくなるだろう。
ユンスの前に現れた謎の女性・モウンを演じるのはキム・ゴウンだ。
モウンは相手を見抜き、心理を容易に把握することから、刑務所の囚人たちの間で「魔女」と呼ばれる。はたしてモウンがユンスに近づいた理由は何か、2人の出会いはどんな影響をもたらすか、気になるところだ。
最近、主演映画『破墓/パミョ』で「1000万俳優」(=観客動員数1000万人を突破した作品に主演した俳優)の仲間入りを果たしたキム・ゴウンが、ミステリーな人物をどう表現するか、期待が高まる。
『自白の対価』は、Netflixで独占配信予定。
(記事提供=OSEN)
■【写真】『破墓』で新境地のキム・ゴウン、映画撮影中にカラオケに行ったエピソード
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