俳優ソ・ガンジュンが、MBC新ドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』（仮題）の主演としてドラマ復帰する。ソ・ガンジュンがMBCのドラマ出演するのは、『華政』以来10年ぶりだ。
全12話予定の『アンダーカバー・ハイスクール』は、高宗皇帝（朝鮮の第26代国王）の消えた金塊の行方を追うために高校生に身分を偽り、学校に偽装潜入した国家情報院エージェントの波乱万丈な活躍を描くコメディ活劇。
ソ・ガンジュンは劇中、国家情報院のエース要員だったが作戦中に大きなトラブルを起こし、左遷された主人公チョン・ヘソンを演じる。
ヘソンは高宗の金塊と関わりのある高校に学生として潜入することになり、思いがけず高校生活を満喫してしまうキャラクターだ。
2013年に『怪しい家政婦』でドラマデビューを果たしたソ・ガンジュンは、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『ウォッチャー 不正捜査官たちの真実』『グリッド』など、多くの作品で完璧な役作りを見せ、ファンから熱烈な支持を受けてきた。
兵役後の復帰作として選んだ『アンダーカバー・ハイスクール』では、国情院エージェントと高校生という二つの身分を巧みに行き来しながら、ソ・ガンジュンならではのコメディ活劇を披露する見込みだ。
『アンダーカバー・ハイスクール』の脚本は、ドラマ『スケッチ～神が予告した未来～』『リーガル・クレイジー真剣勝負』で緊張感あふれる展開を見せた脚本家イム・ヨンビンが手掛け、演出は『大丈夫じゃない大人たち～オフィス・サバイバル～』『夜に咲く花』のチェ・ジョンイン監督が担当。ドラマの完成度に大きな期待が寄せられている。
MBCのナムグン・ソンウEPは、「国家情報院エージェントでありながら高校生として偽装するという設定に、ソ・ガンジュンほどぴったりな俳優はいないと思う。カッコよくて面白く、そして感動的なヒーローキャラクター・ヘソンを演じるソ・ガンジュンを、楽しみにしていてください」と自信を示した。
ソ・ガンジュンの除隊後の復帰作として注目を集める『アンダーカバー・ハイスクール』は2025年に放送を決定し、本格的な制作が進行中だ。
（記事提供＝OSEN）
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