『涙の女王』でドラマ女王に輝いたキム・ジウォン。気になる過去の名セリフ

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社会的なシンドロームを巻き起こすほど大人気となった『涙の女王』。このドラマでヒロインのキム・ジウォンは、韓国でも当代随一の女優になった。

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そうなると、これまでの出演ドラマも改めて脚光を浴びてくる。その中で再び注目されているのが、前作の『私の解放日誌』で一躍有名になった名セリフだ。それは何だったのか。

そもそも『私の解放日誌』は、韓国JTBCで2022年4月9日から5月29日まで全16話で放送された。脚本を書いたのは、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』で評価を高めたパク・ヘヨン作家だ。

私の解放日誌
(画像=JTBC)

物語はソウル郊外に住む一家が描かれている。3人の子供たちは、イエルが演じるヨム・ギジョン、イ・ミンギが扮するヨム・チャンヒ、そして、キム・ジウォンが演じるヨム・ミジョンである。

みんなソウルで勤めているが、通勤にあまりに時間がかかるので疲れ切っている。それゆえ、なかなか人生に喜びを見出せないし、両親も畑と工場の両方で働きづめで生活に余裕がない。どことなく暗い家庭になっている。

そんな家族と共に暮らす謎めいた男が、両親の手伝いをしているク氏(ソン・ソック)だ。彼は真面目に働いているが、夜は酒ばかり飲んでいる。そして3人と心を通わせようとはしなかった。

大いに崇められる存在

変化があったのは、ミジョンに銀行から督促状が来てからだ。ミジョンは行方が知れない元カレのために借金をしてしまった。通知が家族に知られることを恐れたミジョンは、ク氏に協力してもらうことになった。こうしてミジョンはク氏に近づいていく。

私の解放日誌
(画像=JTBC)

そのときにミジョンが口にした言葉が印象的だった。

「私を崇めて」

いかにも暗示的な言葉だ。ミジョンの意志の強さが現れている。

日常生活で気安く語られる言葉ではないのだが、インパクトが強くて流行語になった。結果的に、キム・ジウォン自身も『涙の女王』の大成功によって、芸能界で大いに崇められる存在になったと言えるだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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