韓国にこんな色気溢れる悪役が…俳優キム・ジフン、「永遠に見てしまう」と海外から熱い反応

このエントリーをはてなブックマークに追加

俳優キム・ジフンがサイコパスな悪役で格別な存在感を誇った。

【関連】キム・ジフン、“長髪の悪役”という新たなキャラクターを構築!

キム・ジフンは1月5日に公開された『もうすぐ死にます』Part2で、自身の欲望のために殺人を繰り返すパク・テウに変身し、殺意に満ちた目つきと狂気に満ちた表情で視聴者に恐怖感と没入感を与えている。

キム・ジフンの演技ははじめから殺伐としていた。

殺人で作品を完成させる画家チャン・ギュチョル(演者キム・ジェウク)を見下ろしながら「お前は一生私に勝てない。負けて勝つのは死んだか生きるかで決めるんだ。私に助けてほしいと哀願してみろ」と話すシーン。顔に血を浴びたまま、満足気な笑みを浮かべるキム・ジフンの表現力は鳥肌級だった。

自身のキャリアのために殺した弟のパク・ジンテ(演者チェ・シウォン)との過去を回想する場面でも、キム・ジフンの熱演は輝いた。意志が弱くて薬を飲み続けているのではないかと皮肉を言うパク・ジンテに、パク・テウが「ずっと誰かが殺してしまえと耳元でささやくから飲むのだ」と警告をする目つきはパク・テウそのものだった。

パク・テウの悪行はこれで終わらなかった。自身の殺人の証拠を持っているアン・ジヒョン(演者オ・ジョンセ)を絶えず脅迫し、「韓国は私の遊び場だ」と自信満々に話し、自分の罪は最後まで明らかにならないと断言した。キム・ジフンはこのようなパク・テウを厚かましい態度と言葉遣いで表現し、視聴者に感情移入させた。

飛行機が爆発し車にひかれるなどあらゆる事故に遭ったにもかかわらず、生きるために孤軍奮闘するパク・テウを表現するため、キム・ジフンは惜しまない演技への情熱を燃やした。また、自分が犯した罪を悔いのないパク・テウの姿で、悪そのものであることを示した。エンディングまでキム・ジフンは繊細な演技で、ドラマの完成度を高めた。

キム・ジフンは表情、アクション、感情など自分の欲望のために殺人鬼に生まれ変わるパク・テウを完璧に演じた。さらに、キム・ジフンの立体的で深い表現力は、パク・テウというキャラクターの誕生に一役買った。

キム・ジフン
キム・ジフン(画像=TVING)

Part2公開後、視聴者たちは「キム・ジフンの目つきに息ができなかった」「ビジュアルも殺伐として演技も殺伐としている」「キム・ジフン、この作品をしてくれてありがとう」、「他の作品でも早く会いたい」などの反応を見せている。

なお『もうすぐ死にます』シリーズはプライムビデオのグローバル総合順位2位にランクインし、キム・ジフンに対する海外からの関心も熱い。各種SNSではキム・ジフンの演技がクリップでつくられ、高い再生数を記録。「ずっと見てしまうセクシーヴィラン」という修飾語が付いたりもしている。

そんなキム・ジフンの演技が光る『もうすぐ死にます』は、プライムビデオを通じてPart1・2ともに視聴可能だ。

(記事提供=OSEN)

【写真】ソ・イングク、ドラマ『もうすぐ死にます』制作発表会での“異変”に心配の声

【注目】キム・ジフンの俳優として積んだ興味深いキャリア

【一問一答】『もうすぐ死にます』ユ・インスの切実な願い「ファン・ミニョンになりたい…」

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事