歌手兼女優チャン・ナラと俳優ソン・ホジュンが6年ぶりに夫婦役を演じる『私のハッピーエンド』(原題、TV朝鮮)から、本読み現場が公開された。
【写真】40代とは思えない童顔!女優チャン・ナラの近況に“驚愕”
『私のハッピーエンド』は成功だけを追っていた女性が、信じていた人々の裏切りで衝撃的な真実に向き合うヒューマンスリラーだ。誰かの幸せのために犠牲になった周りの人々の不幸から始まり、真の幸せとは何か投げかける。
チャン・ナラ、ソン・ホジュン、ソ・イヒョン、イ・ギテク、キム・ホンパ、パク・ホサン、キム・ミョンスなど、「演技の達人」たちが出演し、2023年最後を飾るヒューマンスリラーの誕生を予告している。
そんななか、『私のハッピーエンド』初の台本リーディングの様子が公開され注目を集めている。初めて一堂に会した俳優たちは初めて演技を合わせるにもかかわらず、息ぴったりのチームワークを披露した。
まず、チャン・ナラは数千億ウォン(約数百億円)の売上の家具メーカー「ドレブ」を率いるCEOで、フォロワー100万人を抱えるインフルエンサーのソ・ジェウォン役のため、目つきはもちろん口調と声のトーンまで破格的な演技変身を見せ目を引く。チャン・ナラは柔らかなカリスマ性を放つ家具メーカーのCEOでありながらも、周りからの裏切りに揺れる心理的不安を描き出さなければならないため、繊細な表現に注目だ。
ソン・ホジュンはフリーのデザイナーであり産業デザイン学科の教授、そしてソ・ジェウォンの夫ホ・スンヨン役を演じ、多情多感な親バカの一面から愛する妻のために献身的な姿まで、現実感あふれる熱演を繰り広げた。ソン・ホジュンは穏やかな家庭の感動と笑いを誘発するも、胸が痛む傷を持った人物で、変化に富んだ魅力を発散した。特に、2017年のドラマ『ゴー・バック夫婦』以降、再び会ったチャン・ナラとソン・ホジュンは、息ぴったりの夫婦のケミストリーを完璧に表現している。
ソ・イヒョンは、ソ・ジェウォンの美術学部の同期であり美術学部の助教授を務めるクォン・ユンジン役を演じ、学生時代は遥かにリードしていたソ・ジェウォンと再会後、嫉妬心を表わす場面を巧みに描き出した。
テオ・ヘリスという英語名を持つ、「ドレブ」デザイン総括チーム長のユン・テオ役を演じたイ・ギテクは、低い声と本音の分からない表情でミステリアスな魔力を発散する。
ほかにも、近寄りがたいほどの演技の実力を発揮したキム・ホンパとパク・ホサン、キム・ミョンスなど、キャラクターの個性を極大化させ、劇の重い中心軸を担う。キム・ホンパは誰よりも娘を愛するソ・ジェウォンの継父ソ・チャンソク役、パク・ホサンは鋭い目つきで疑わざるを得ないナム・テジュ役、キム・ミョンスは美術界の大物で芸術奨学財団理事長のクォン・ユンジンの父クォン・ヨンイク役で熱烈な演技を披露する。
製作陣は「『私のハッピーエンド』俳優たちが実戦を彷彿させる爆発的な熱演で初めての台本リーディングを熱く盛り上げた」として「初めての出会いからインパクトあふれる演技で完成度の高い作品に対する信頼を植え付けた。俳優たちの破格的な演技変身と新鮮なテーマで2023年最後を華やかに飾る『私のハッピーエンド』を見守ってほしい」と伝えた。
なお『私のハッピーエンド』は12月30日21時10分に韓国で放送開始。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ