『この恋は不可抗力』の主演俳優ロウンが、最終回を迎える感想を伝えた。
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ロウンは10月12日、所属事務所FNCエンターテインメントを通じて「僕があまりにも愛したチャン・シンユという役をお見せできて幸せだった。彼の多様な面をお見せしようと、本当に努力した作品だ。シンユが持つ寂しさと痛みを理解しようと努力したし、シンユを演じながら自らすごく慰められたりもした。ご一緒したスタッフ、俳優の方々と心を尽くした作品だ。多くの方が応援してくださって、 無事に終えることができた。僕が愛したシンユのことを、長く覚えて頂くことを願う」と、愛情のこもった感想を伝えた。
ロウンは『この恋は不可抗力』で呪いにかかった弁護士チャン・シンユ役を熱演した。
序盤はクールで高慢だったが、愛情水を飲んで変わっていくシンユの感情を、コミカルに演じ、「ラブコメ職人」に生まれ変わったロウン。
ホンジョ(演者チョ・ボア)を愛でる眼差しはリアルなときめきを誘ったし、自己愛に満ちたセリフと可愛さ満載のセリフ、アドリブなどは物語に活気をもたらした。
また、シンユの前世であるムジンに扮して時代劇も見事にこなした。愛する女性を殺すしかない悲劇的な運命のムジンを演じることで切ない感情を瞳と表情で表現し、繊細な涙の演技で視聴者の涙を誘った。
『この恋は不可抗力』を通じて幅広い演技力と可能性を見せてくれたロウン。このほど俳優に転向しただけに、今後の演技活動には多くの関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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