SF9のメンバーだったロウンがアイドルではなく、俳優として芸能活動の第2章をスタートさせた。
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9月18日にSF9からの脱退を公式発表した彼は、現在放送中の主演ドラマ『この恋は不可抗力』に続き、次回作となる『婚礼大捷』(原題)の初回放送が10月30日に決まるなど、俳優としてのさらなる活躍を予告した。
2016年にSF9のメンバーとしてデビューしたロウン。翌年には『恋するレモネード』で俳優業をはじめ、『アバウトタイム~止めたい時間~』『キツネ嫁星/輝く星のターミナル』などに出演した。
そして初の主演作『偶然見つけたハル』で注目を集め、『先輩、その口紅塗らないで』『恋慕』『明日』を通じて主演級俳優として位置付けされた。
『偶然見つけたハル』以後、ロウンはSF9のグループ活動で見られるのが難しくなった。
2020年に腰と膝の痛みで一部のスケジュールに不参加したことに続き、昨年はドラマ撮影のスケジュールと重なって11thミニアルバム『THE WAVE OF9』活動から外された。また、次回作の撮影と並行が難しいという理由でワールドツアー「2022 SF9 LIVE FANTASY #4 DELIGHT」にも不参加した。
結局ロウンはSF9から脱退し、俳優業に専念すると明かした。直筆手紙を通じて「新しく挑戦しようと思う。キム・ソグ(本名)が責任を持てる人生を送れるよう、見守ってほしい」と伝えている。
グループ活動と俳優業を並行する“演技ドル”もいるが、「演技に専念したい」という理由でグループを脱退し、俳優としての新しいスタートを選ぶアイドルもいた。大事なのは選択と集中だ。
自分が望む道に進もうとする行為が間違っているわけではない。アイドル活動と俳優活動のどちらかに「選択と集中」をすることが、理解できない領域ではないからだ。
ただ、アイドルとしての姿を応援していたファンの立場では「グループを捨てた」という考えを拭えないのも事実。ロウンがこの課題を解決し、より成熟して成長した俳優の道に進むかどうか、注目したい。
(記事提供=OSEN)
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