韓流プレミアで放送されている時代劇『赤い袖先』。「2PM」のジュノが主人公のイ・サン、イ・セヨンが東宮の女官ソン・ドギム、カン・フンがサンの忠臣ホン・ドンノ、イ・ドクファがサンの祖父で朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)を演じている。
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他にも多くの俳優が名演技を見せる中で、チャン・ヒジンも英祖の継妃である王妃キム氏を演じて注目を集めている。
そんなチャン・ヒジンは『赤い袖先』だけでなく多くのドラマに出演しているが、その中でも特に注目すべき『夜を歩く士(ソンビ)』『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』『悪の花』を紹介しよう。
『夜を歩く士(ソンビ)』は、悪に立ち向かう男たちの壮大な愛と戦いを描いた時代劇で、吸血鬼で弘文館副提学のキム・ソンヨルをイ・ジュンギ、男装している本の仲買人チョ・ヤンソンをイ・ユビ、吸血鬼で闇の帝王のクィをイ・スヒョクが演じている。
そんな『夜を歩く士(ソンビ)』で、チャン・ヒジンはファヤン閣の妓生であるスヒャンとして出演していた。
『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』は、ホ・ジュンの若き日の恋と成長を描いたファンタジーロマンス時代劇で、龍川県監ホ・ユンの庶子である主人公のホ・ジュンをユン・シユンが演じている。
共演者には王女ヨニを演じたキム・セロンやヨニの養父で昭格署の官僚のチェ・ヒョンソをイ・ソンジェ、朝鮮王朝第13代王・明宗(ミョンジョン)をイ・ダウィ、朝鮮王朝第14代王・宣祖(ソンジョ)をイ・ジフンなどがいた。
そんな時代劇で、チャン・ヒジンは明宗の妃でヨニの母親の大妃シム氏として出演していた。
『悪の花』は、愛する夫が殺人犯だったらという残酷な真実に直面した夫婦の物語を描いている。
イ・ジュンギが金属工芸家で偽のペク・ヒソンであるト・ヒョンス、ヒョンスの妻でカンス警察署強力3チーム刑事チャ・ジウォンをムン・チェウォン、ヒョンスの同級生で週刊誌記者のキム・ムジンをソ・ヒョヌ、本物のペク・ヒソンをキム・ジフンが演じている。
このドラマでチャン・ヒジンは、ヒョンスの姉で特殊メイクアーティストのト・ヘスを演じていた。
時代劇や現代劇で魅力的な演技を見せて注目されているチャン・ヒジン。『赤い袖先』でも彼女の演技にぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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