俳優イ・ジュンギが『アスダル年代記』シーズン2にあたる『アラムンの剣』(原題)で1人2役の頂点を極める。
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初回放送を9月9日に控えた『アラムンの剣』は、仮想の地「アス」で繰り広げられる英雄たちの運命を描いた超大作。
シーズン1のエンディングから8年後を舞台に、30もなるアゴ族の氏族を統一し、アゴ連合のリーダーになったウンソム(演者イ・ジュンギ)と、タゴンの養子として総軍長になったサヤ(演者イ・ジュンギ)の状況が描かれ、外見は同じだが、生きてきた人生があまりにも異なる双子の運命の出会いが実現する予定だ。
ウンソム、サヤ役で1人2役を披露するイ・ジュンギは、「兄弟だが、全く違う人生を生きるしかなかったウンソムとサヤの両面的な感情と姿を表現してみるということは、俳優としてもかなり好奇心が湧く。だから悩まずにはいられなかったし、久しぶりに挑戦してみたいという考えも強かった」と、『アラムンの剣』に参加した理由を伝えた。
また、作品を準備する中で「(シーズン1から)8年経った状況なので、2人のこれまでの人生を類推し想像する過程を続けようとした。その隙間を埋めて継続することが重要だった」という。
そして『アラムンの剣』に対して「本当に容易ではない作品」と表現したイ・ジュンギ。彼は「本当に多くの人物と出会い、その中で大業を成し遂げるために熱望を表わしたり、隠したりしながら関係の中で多様な緊張感を持つ。そのため、現場で多くの時間を過ごしながら、少しでも良いアイデアやインスピレーションを得ようと努力した」と話した。
最後には「僕のモットーは『現場では熾烈に』だが、今回はそれを越えて『一緒に生きてみよう』という気持ちで臨んだ。長い時間、一緒に悩んでくださった監督をはじめ、現場のスタッフ、俳優の方々の努力が良い成果を得ることを願う」と言い、苦楽を共にした人々との時間を振り返った。
イ・ジュンギが堅固に積み上げるアスダルの新しい世界『アラムンの剣』は、韓国tvNで9月9日21時20分より放送開始。Disney+で世界配信予定。
(記事提供=OSEN)
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