俳優オ・ジョンセが180度変わった演技でSBSドラマ『悪鬼』(Disney+で配信中)に期待感を高めた。
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『悪鬼』は、悪鬼に取り憑かれた女とその悪鬼が見える男が5つの神体をめぐる謎の死の真相を暴くオカルトミステリー。劇中、悪鬼が見える民俗学の教授ヨム・ヘサン役を務めるオ・ジョンセは、初登場から平凡ではない雰囲気で目を釘付けにした。
初回では、人には見えないものが見られるヘサンの姿が描かれた。彼は漢江の橋で人を死に導く黒い手跡を発見しては躊躇なく道路に飛び込んだり、遺物が発見され困っている工事現場では祭祀を行うようにと言うなど、幽霊だけに没頭した姿で強烈な印象を残した。
また、自分に謎のメッセージを送ったク・ガンモ(演者チン・ソンギュ)教授の葬式の後に出会ったサニョン(演者キム・テリ)への怪しい言葉は、冷ややかな緊張感を醸し出した。
悪鬼への執念が込められた彼の警告は、周囲の人の死を怪しんだサニョンが彼を訪ねるようにした。一緒に事件に飛び込み、悪鬼で絡んだエhサンとサニョンの関係にも注目が集まっている。
オ・ジョンセは前作『アンクル」で見せた温かくユーモア溢れる演技とは真逆に、真面目で落ち着いた姿が物語に重みを増した。人の目を気にしない頑固なキャラクターのを繊細に描いたオ・ジョンセの演技は、今後のエピソードに対する期待を高めている。
『悪鬼』(全12話)は、毎週金・土曜22時に放送中。Disney+でも配信中。
(記事提供=OSEN)
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