SBS新ドラマ『コッソンビ熱愛史』(原題)の主演リョウンが、時代劇に初挑戦する。
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来る3月20日に放送開始される同作は、すべての固定観念を打破した下宿「イファウォン」の大家ユン・ダノと秘密を抱えた下宿生3人組の、4人の青春男女が織りなす“爽やかミステリー”密着ロマンス。
読者からの評点9.9点(10点満点)を誇る同名のウェブ小説をドラマ化した作品で、原作とは違った面白さが期待されている。
前作『悪の心を読む者たち』で「2022 SBS演技大賞」の新人賞を受賞し、しっかりした演技力を認められたリョウン。彼は『コッソンビ熱愛史』を通じてこれまでの“末っ子イメージ”を脱却し、時代劇の男主人公の新しいパラダイムを示すことと期待されている。
今回が初めての時代劇となるリョウンは、カリスマ性と優しさを同時に持ち合わせたカン・サン役を演じる。カン・サンは武科の科挙を準備する者らしい、真剣を確認しながら強烈な目つきを見せた。
くっきりとした目鼻立ちを誇りながら、知らないうちにビジュアルで最高権力である「勢道男」となるカン・サン。気難しさの中に優しさを潜めた立体的な彼を、リョウンがどのように演じるか注目したいところだ。
リョウンは『コッソンビ熱愛史』に出演するきっかけについて「初めての時代劇なのでプレッシャーもあったが、台本を読んでカン・サンという人物をもっと知りたいと思った。キャラクターが自分と似ている部分も多いと思い、魅力を感じた」と明かした。
また、「頼もしい猫」とカン・サンを紹介しながら「猫がツンデレのような面もあるが、劇中でヒロインのそばをしっかり守るのでこう表現してみた」とキャラクターへの愛情を示した。
最後には「初回放送前はいつもドキドキするのだが、ようやく実感している。たくさんご覧いただき、関心を寄せて下さるようにお願いする」と心境を伝えた。
制作陣は「カン・サン役のリョウンがカッコ良いコッソンビの強烈さはもちろん、コミカル、アクションまでこなしながら魅力の多いキャラクターの真骨頂を見せてくれるはずだ。これまで積み重ねてきたリウンの実力が発揮される『コッソンビ熱愛史』を応援の気持ちで待っていてほしい」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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