現在、Netflixで配信されて注目を集めているソン・ヘギョとイドヒョン出演の『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』。本作は、高校時代にいじめを受けた女性が、自分をいじめた者たちに対して、綿密に計画した復讐を行なう物語である。
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そんな『ザ・グローリー』でヨム・ヘランが演じたのは、ソン・ヘギョ扮するムン・ドンウンの共謀者であるカン・ヒョンナムというキャラクターだ。
そのヨム・ヘランは、これまでにどんな作品に出演してどんなキャラクターを演じてきたのだろうか。
最初に紹介するのは『ディア・マイ・フレンズ』だ。
この作品は、1人の女性として、親や子供の人生を見つめ直せるヒューマンドラマで、コ・ヒョンジンやキム・ヘジャ、ナ・ムニといった俳優たちが出演していた。本作でヨム・ヘランは、ナ・ムニ扮するムン・ジョンアの長女キム・スニョンを演じていた。
2つ目は『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』だ。
タイトルにもある「トッケビ」とは、人間に福をもたらすと言われており、韓国で古来から伝承されている不可思議な力を持つ存在である。
高麗時代の英雄キム・シン(コン・ユ扮)が王に裏切られて命を落としてしまうが、神の力によって不滅の命を生きる「トッケビ」となる。そして900年の時を過ごしたシンは、キム・ゴウン扮する女子高生ウンタク(キム・ゴウン扮)と出会うという物語である。
そんな『トッケビ』で、ヨム・ヘランはウンタクの叔母のヨンスク役を務めていた。
他にも『刑務所のルールブック』では麻薬使用材の受刑者コ・ハニャンの母親ユ・ジンホに扮し、『無法弁護士』ではチャ・ムンスクの秘書のナム・スンジャなどを演じている。
主に、母親や叔母の役で演技を披露することの多いヨム・ヘランだが、『ザ・グローリー』ではドンウクの共謀者の役である。
ベテランの女優として存在感を見せているヨム・ヘラン。彼女はこれからも積んできたキャリアを生かしてすばらしい演技を見せてくれるだろう。
文=大地 康
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