パク・ヒョンシクといえば、パク・ソジュンやコ・アラが出演していた『花郎(ファラン)』で、新羅(シルラ)24代王・真興(チヌン)王を演じていた俳優だ。
【写真】意外すぎない? 俳優パク・ヒョンシクの知られざる「オフの過ごし方」
本作で、キム・ソヌ役のパク・ソジュンやアロ役のコ・アラを始め、キム・スホ役のソ・イェジなど名俳優たちがすばらしい演技を披露し、大きな話題となったドラマだ。
その『花郎』以外にパク・ヒョンシクはどんなドラマに出演していたのだろうか。
2010年にダンスボーイズグループZE:Aのメンバーとしてデビューした彼は、2013年のドラマ『シリウス』で1人2役を務めている。
ちなみに、演じていたのは、同じく1人2役を務めたソ・ジュニョン演じるウンチャンの少年時代とシヌの少年時代だ。
さらに、同年に放送された『相続者たち』では、イ・ミンホやパク・シヌ、カン・ハヌルたちと共演し、ローファームの相続者のチョ・ミョンスを演じた。
このように、俳優としてキャリアを積みながら魅力的な演技でファンを楽しませるパク・ヒョンシク。『花郎』に出演した後は、『トンイ』で主人公トンイ役を務めたハン・ヒョジュ主演の『ハピネス』に出演している。
その『ハピネス』でパク・ヒョンシクは、セヤン警察の強力班刑事であるチョン・イヒョンに扮していた。刑事の役だけに迫力のアクションを披露した彼の演技に魅了されたファンも多かったと思う。
それからパク・ヒョンシクは、『サウンドトラック#1』でハン・ソヒと共演している。本作は、2週間だけ一緒に暮らすことになった20年来の親友である男女が、愛と友情の間で揺れ動く様子を描いたミュージックロマンスだ。
パク・ヒョンシクは、無口なためにぶっきらぼうだと誤解されがちな写真家のハン・ソヌ役を務めている。
俳優として多くのファンの注目を集めているパク・ヒョンシクは、次にどんなドラマに出演するのかがとても興味深い。
文=大地 康
■【写真】『王女ピョンガン』に登場の新羅王を演じたパク・ヒョンシク
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