『イカゲーム』に『D.P.』も。続編の制作が決まった衝撃の韓国ドラマ3作は?

2022年07月30日 話題
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Netflixにおける韓国ドラマの人気が依然として熱い。メイン画面にある「今日のTV番組TOP10」の半分以上を、韓国ドラマが占めることも珍しくなくなった。これが日本のみならず世界的な現象だというから驚きである。

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そんななか、いつくかの人気作が立て続けにシーズン2の制作を発表した。Netflix史上最大のヒットを記録した『イカゲーム』、韓国軍隊の暴力問題をリアルに描いた『D.P. -脱走兵追跡官-』、そしてモンスターサスペンスの『Sweet Home -俺と世界の絶望-』がそれだ。

この3作、実は韓国ドラマ史に残る衝撃作と言っても過言ではない。地上波では絶対容認されないテーマや描写が含まれており、韓国ドラマの主流である恋愛要素も極めて薄い。あえて言うなら、男性にこそ見てほしいと言わんばかりのラインナップだ。

まず、『イカゲーム』の続編を待ち望んでいる方は多いことだろう。なにしろ2021年9月17日の配信開始から28日間で世界中の1億1100万世帯が視聴し、Netflixが正式サービスされるすべての国で1位を達成するという前例のないブームを巻き起こしたドラマだ。

『イカゲーム』シーズン1の韓国ポスター(画像=Netflix)

456億ウォンの賞金をかけた謎のデスゲームに挑む参加者たちの壮絶な人間模様が描かれたシーズン1は、シーズン2を暗示する意味深なラストシーンで終わっている。海外にいる娘に会いにいくため飛行機に乗ろうとしていた主人公のギフン(イ・ジョンジェ)が、ゲームの運営側に電話をかけて「許せないんだ。お前たちのやることが」と怒りを示し、新たな決心に突き動かされて搭乗を止めてしまうのだ。

ファン・ドンヒョク監督はさまざまな媒体のインタビューでギフンが乗った飛行機が飛び立つシーンと、今のラストシーンの間で悩んだことを明かした。そして「なぜ世の中が今のようになったのかに答えるためには、ギフンが身体の向きを変え、カメラに向かって歩くしかなかった」というのが、今のラストシーンを採用した理由という。

シーズン2の制作を知らせる監督のメッセージによると、ゲームに参加した後、髪を赤く染めて”別人になった”ギフンとフロントマンが引き続き登場する。終わったはずのデスゲームが再び始動するという『イカゲーム』の新展開は、2024年のハロウィーン時期に見られそうだ。

人気ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『ミスター・サンシャイン』のイ・ウンボク監督が手がける『Sweet Home-俺と世界の絶望-』も、シーズン2、3の制作が進んでいる。

古びた集合住宅「グリーンホーム」の住民たちが、怪物に変わってしまった人たちと生死をかけて戦う、というのが簡単なあらすじ。実は韓国ドラマ史上初のモンスターサスペンスであり、Netflixが約300億ウォン(約31億円)という膨大な制作費を投入した超大型プロジェクトだった。2020年12月の配信後、アメリカNetflixのTOP10に韓国ドラマとして初めてランクインした記念すべき作品でもある。

一般的に好き嫌いが分かれるジャンルだが、『アベンジャーズ』や『パシフィック・リム』などにも参加したアメリカのレガシー・エフェクト(Legacy Effect)社による怪物の造形や、迫力のある映像、濃厚なキャラクター描写など、見どころ満載なのは確かだ。シーズン1は伏線が山積みのまま続編があることを匂わすエンディングだったため、シーズン2が気になっている視聴者も少なくないのではないだろうか。

『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン1の韓国ポスター(画像=Netflix)

まさかのエンディングに驚きを禁じ得なかった『D.P.』も、シーズン2で帰ってくる。軍隊内の暴力、いじめ、脱営など、韓国軍隊の闇をあまりにも生々しく描いたせいで軍畢者(兵役を終えた人)たちに再入隊したようなストレスを感じさせた問題作だ。

シーズン1は「韓国の軍隊内の暴力問題を取り上げようとする大胆な意志が光る」「暗くて冷たい現代社会を代弁する」と海外からも好評。物語に込められた痛烈なメッセージは軍隊にとどまらず、社会で生きていく全ての人々の胸に刺さるものがあった。

実際に脱走兵たちを捕まえるDP兵(脱走兵追跡官)だった原作者の経験と、韓国軍隊で起きた事件をモチーフにしているからこそ成り立った、ある意味、貴重な作品なのかもしれない。現在、追加キャストを迎えてシーズン2の撮影が行われているというから、早ければ今年末の配信が期待できそうだ。

『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン1の韓国ポスター(画像=Netflix)

いずれにせよ、世界を震撼させた韓国ドラマたちの続編がやってくる。できれば「続編は1作目を超えられない」という定説も、見事に覆してほしいと願うところだ。

文=李 ハナ(初出:WEBゲーテ連載「ビジネスパーソンのための韓タメ最前線」より)

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