俳優のク・ギョファンといえば、ドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』を始め、映画では『新感染半島 ファイナル・ステージ』や『モガディシュ 脱出までの14日間』で注目を集めている俳優だ。
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ネットフリックスで配信されている『D.P.-脱走兵追跡官-』は、俳優のチョン・ヘインやキム・ソンギュン、ソン・ソックなど話題の俳優たちが出演しているドラマで、軍隊の生々しい現実を描いている。ク・ギョファンが演じたのは、上等兵のハン・ホユルというキャラクターだ。
この『D.P.-脱走兵追跡官-』はシーズン2の制作も始まっており、キャストの発表や台本読みの様子も公開されている。シーズン1では完結しなかった物語がシーズン2でどう展開されていくのかが興味深い。
『D.P.-脱走兵追跡官-』シーズン2には、チョン・ヘインやク・ギョファン、ソン・ソックなどシーズン1のメンバーにチ・ジニとキム・ジヒョンが加わる。新しくメンバーとなった彼らの演技も楽しみだ。
ク・ギョファンはドラマだけでなく映画にも出演しており、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後を舞台とした映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』ではソ大尉役で出演していた。
その『新感染半島 ファイナル・ステージ』の翌年に公開された映画『モガディシュ 脱出までの14日間』。
ソマリアの内戦が続き、反乱軍によって制圧された首都モガディシュから、韓国と北朝鮮の大使館員たちが命がけで脱出する様子を描いた作品で、ク・ギョファンは駐ソマリア北朝鮮大使館の参事官テ・ジュンギ役を務めていた。
以上のように、俳優として話題作に出演しているク・ギョファンだが、彼は韓国インディーズ映画では監督や脚本家としても有名だ。
そのインディーズ映画の女性監督であるイ・オクソプと共同で多くの作品を手掛けているようで、7月29日から日本公開となる『なまず』という映画にも出演する。
しかし、ク・ギョファンは出演だけでなく脚本や編集も手掛けている。
このようにマルチに活躍する俳優ク・ギョファン。これから彼が、どのように自身のキャリアを高めていくのかに期待が高まる。
文=大地 康
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