『チャングム』美人女優、女手一つで育てた娘たちの芸能界デビューを反対した理由とは?

2022年03月24日 スター #女優
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『宮廷女官チャングムの誓い』で知られる女優キョン・ミリ(57)が、これまでの人生について語った。

キョン・ミリは最近放送されたバラエティ番組『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』にゲスト出演し、デビューから今までを振り返った。

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1984年にMBCの第17期タレントとしてデビューした彼女は、「一年中の360日はテレビに出ていた。私は同期の中で最もよく電話に出る人だった。電話機の前でずっと待機して、かかってきたらすぐに応じた」と切り出した。

仕事への熱意を持ち続けた結果、同局の大ヒットドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』でチェ尚宮役を務めたキョン・ミリ。ただ、「最初に任された役はハン尚宮だった。チェ尚宮はクム・ボラさんの役だったけど、違う役になってチェ尚宮役を私がやることになった」という。そして「監督はチェ尚宮が悪役だという表現はしていなかった」と振り返った。

この日、50代とは思えない綺麗な肌を披露したキョン・ミリは、「仕事でメイクをすると、できる限り早く落とすようにした。洗顔クリームをたっぷり使って綺麗に洗顔した。栄養クリームを毎晩たっぷり塗って寝る」と秘訣を明かした。

元夫のイム・ヨンギュの間に生まれたイ・ユビ、イ・ダイン姉妹についても言及している。イ・ユビは2011年にドラマ『バンパイヤアイドル』でデビューし、イ・ダインは2014年にドラマ『二十歳』で女優デビューを果たした。

娘たちが揃って女優になったことに対し、キョン・ミリは「私に倣って女優になったと思う。実は違う道を選んでほしかった。演技は大変な仕事で、世の中には上手な人が多い。大変なこと尽くしだ」とコメント。

(画像=TV朝鮮番組画面)

そして「お母さんとして子供たちを褒めるべきだが、『あの服はどうしたの?』『セリフがよく聞こえなかったよ』とか、いろいろと指摘ばかりしていた。今振り返ると申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と涙ぐんだ。

24歳に俳優イム・ヨンギュと結婚したキョン・ミリは、イ・ユビ、イ・ダインを出産して結婚から4年で離婚した。そして1995年にイ・ホンホンさんと再婚して1998年に長男を出産した。

「今思えば、(結婚せずに)もう少し粘っていれば今よりも良い立ち位置の女優になれたんじゃないかと思う。当時、CMを20本ほど撮っていた。振り返る時間もなく1年が過ぎると、その後は仕事がばったり途切れてすごく不安だった。その頃に結婚した。結婚が早かった。価値観の合わない人と暮らす重さはあまりにも大きい」

離婚後、女手一つで娘たちを育てたことについては「仕事が終わったらすぐに帰った。あの頃は大変だとも思わなかった。あの頃は何も考えずに前だけを見て走った。でももう一度やれと言われると出来ない。働くママとして、いろいろと見逃したなという後悔がある」と語った。

(記事提供=OSEN)

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