初回放送を2月15日に控えたKBS2新ドラマ『月が浮かぶ川』(原題)の“4人4色”ビジュアルが公開された。
『月が浮かぶ川』は、高句麗(こうくり)が人生のすべてだった姫・ピョンガン(平岡)と、愛を歴史に刻んだ将軍・オンダル(温達)の純愛を描くフュージョン時代劇だ。説話である「平岡姫と温達」に想像力を加え、新らな面白さと感動を与えるラブロマンスとして注目されている。
公開されたビジュアルには、ピョンガン(演者キム・ソヒョン)、オンダル(演者ジス)、コ・ゴン(演者イ・ジフン)、ヘ・モヨン(演者チェ・ユファ)の4人の顔が写る。
真っ先に目を引くのは、涙を流しているピョンガンとオンダル(真ん中の2人)だ。それぞれ違う場所を見つめているが、似たような表情をした2人の表情が、悲しい愛の物語を暗示するようだ。
そして2人と絡みながら愛の物語をさらに興味深くするコ・ゴン(左)とヘ・モヨン(右)が視線を奪う。彼らはそれぞれピョンガンとオンダルへの思いを抱きながら前に進むキャラクターだ。強烈ながらもおぼろげな2人の眼差しからは、欲しい人への熱望と、手に入れられない痛みが垣間見える。
それぞれの個性を出していながらも絶妙に調和する4人のコンビネーションも絶妙だ。
皆が知っている「平岡姫と温達」の説話に加え、誰も知らない新たなストーリーはどのように紡がれるか。その出来上がりが楽しみだ。
新ドラマ『月が浮かぶ川』は、韓国KBS2にて2月15日21時30分から放送開始される。
(構成=韓ドラ時代劇.com編集部)
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