『不滅の恋人』は後半からその愛憎劇がますます激しくなる!!

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『不滅の恋人』は三人の主要なキャスティングが魅力的だ。

『製パン王キム・タック』で大ブレークしたユン・シユンと、『オクニョ 運命の女(ひと)』で主役を務めたチン・セヨン、個性的な演技に定評があるチュ・サンウク…この三人が王宮を舞台にスケールの大きい恋愛ロマンスを繰り広げていく。

さらに3人の関係を見ると、王子同士で対立するのが兄のイ・ガン(チュ・サンウク)と弟のイ・フィ(ユン・シユン)で、兄弟同士の争いの中で苦悩するのがソン・ジャヒョン(チン・セヨン)である。

今回は特に後半(第11話以降)のストーリーを見てみよう。

王位に執念をもやすイ・ガンと、それを阻止しようとするイ・フィ。二人の対立は続いているが、イ・ガンのほうが分がいい。

当時は二人の甥にあたる幼い王が即位していたが、野心をむき出しにしていたのがイ・ガンだった。

彼はついに権力を掌握して幼い王に重圧をかけていく。イ・フィはそれを阻もうとするのだが、彼は罠にかかって流罪になってしまう。

さらに、命を狙われて大ピンチの連続だった。

そんな中で、ソン・ジャヒョンはイ・ガンの愛を拒絶して愛するイ・フィを命がけで助けようと奮闘していく。

しかし、イ・ガンの権力は強大だった。彼はやがて甥を脅かして国王の座をつかもうとする。その一方で、イ・フィの死を覚悟したソン・ジャヒョンは、自らイ・ガンに復讐を仕掛けようとする‥‥。

果たして、イ・フィとソン・ジャヒョンの運命はどうなるのか。そして、イ・ガンの魔の手は愛する二人にどう迫ってくるのか。

後半もますます三人の愛憎劇が激しさを増していく。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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