『100日の郎君様』主要キャストが揃った初の台本読みの現場はどうだったのか

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NHK総合テレビで日曜夜11時から放送中の『100日の郎君様』。

完全無欠の世子から突然“ダメ男”に転落したウォンドゥク(ド・ギョンス)と朝鮮王朝最高齢の怨女(適齢期を過ぎた未婚女性)ホンシム(ナム・ジヒョン)の100日ロマンスを描いた同作は、架空の朝鮮王朝時代を背景にラブコメの甘さと面白さはもちろん、独特のクセまで兼ね備えた期待作として韓国放送当時から熱い関心を集めていた。

そんな『100日の郎君様』の初の台本練習の現場の雰囲気はどうだったのだろうか。

初の台本練習にはイ・ジョンジェ監督と演出を手掛けたノ・ジソルをはじめ、ド・ギョンス、ナム・ジヒョンら主な出演者が出席。熱意あふれる若手俳優たちと特別な存在感のベテラン俳優たちが一堂に会しただけに、セリフを合わせただけでも期待感がぐっと高まったという。

また、終始愉快な笑いとお互いを励ます和気あいあいとした雰囲気の中で『100日の郎君様』の始まりが活気に満ちていたという。

完全無欠の世子イ・ユルと記憶を失い“ダメ男”に転落したウォンドゥク役を演じたド・ギョンスは、時代劇初挑戦にもかかわらず、キャラクターにいち早くシンクロした。

眉目秀麗かつ文武両道に秀でた世子ユルと、“ダメ男”ウォンドゥクの一人二役を完璧にこなし、多様なジャンルを行き来しながら積み上げた演技力を遺憾なく発揮した。

また、ナム・ジヒョンは台本の練習から村で最高齢の怨女ホンシム役を繊細に表現し、現場にいた人の心をわしづかみしたという。

聡明さと愛らしい姿でウォンドゥクを牛耳るホンシムに扮したナム・ジヒョンの演技は、台本読みの段階から好評だったわけだ。

特に、ド・ギョンスと口げんかをする場面では、絶妙なコンビネーションを発揮し、新ジャンルのロマンス時代劇カップルの誕生を予感させたという。

『100日の郎君様』初の台本読みの様子(写真=tvN)

チョン・ジェユン役のキム・ソンホ、絶世の美女世子嬪(セジャビン)キム・ソヘ役、であるハン・ソヒも、しっかりした演技力でキャラクターを魅力的に演じ、劇にエネルギーを吹き込むことを予感させる台本読みだったという。

特に朝鮮王朝最高権力である左議政(チャウィジョン)の職にあるキム・チャオン役を演じるチョ・ソンハは、説得力のある演技で時代劇の重みを増した。

その他にもユルとウォンドク、そしてホンシムの周辺で存在感を発揮するキム・ジェヨン、アン・ソクファン、チョン・ヘギュン、イ・ジュンヒョクと名脇役キム・ギドゥ、ホ・ジョンミン、イ・ミンジ、オ・ヨンア、チョ・ヒョンシクたちが個性的な演技で楽しさと活力を与えた。

制作陣は「俳優の実力がわかる熱演と手放したくない台本、繊細な指示で最初の台本練習から実際の撮影を見ているようだった」とし、「視聴者が待っていた美しく面白いロマンス時代劇の真髄を披露できるように最善を尽くす。多くの期待と応援をお願いする」と語っていたそうだ。

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