チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンが初めてロマンスで共演するというニュースが、ドラマファンの期待を熱くしている。
Disney+オリジナルシリーズ『北極星』の制作発表会が、ソウルのフォーシーズンズホテルで開催された。この場には主演のチョン・ジヒョン、カン・ドンウォンをはじめ、キム・ヘスク、イ・ミスク、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセ、パク・ヘジュン、イ・サンヒ、チュ・ジョンヒョクらが出席した。
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本作はキャスティング発表直後から大きな話題を集めていた。
韓国を代表するトップスター、チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンがメロドラマで初共演を果たすうえに、キム・ヘスクやイ・ミスクといった実力派ベテラン俳優陣、さらに堅実な助演俳優たちが合流し、作品への期待を一層高めている。
劇中でチョン・ジヒョンは、政治的陰謀に巻き込まれるUN大使ムンジュを演じる。彼女は、出演理由について次のように語った。
「キム・ヒウォン監督、チョン・ソギョン作家の作品なので出演したいと思った。何よりもカン・ドンウォンさんと遅くなる前に一度は共演したかった」
さらに「ソ・ムンジュは静かでありながら、大胆な行動力を持つ人物。事件の中で成長し、変化していくキャラクターなので特別な愛着がある」と説明した。
一方、カン・ドンウォンは国籍不明の特殊要員サンホ役を担う。彼は「サンホは世界的な傭兵グループのエースとして知られている人物。偶然ムンジュを救ったことをきっかけに、必ず守ろうと決心する」と紹介した。
また「非常に孤独で悩みを抱えた人物だが、ムンジュと出会ってからは身を挺してでも守ろうとする変化が生まれる」と付け加えた。
撮影の感想についても、2人は互いに称賛を惜しまなかった。チョン・ジヒョンは「カン・ドンウォンさんの長年のファン。今回の出演理由の1つは彼だった。フィギュアファンから人間ファンになった」と笑顔を見せた。
これに対してカン・ドンウォンは「現場でチョン・ジヒョンさんが楽しそうに臨む姿に、私も幸せを感じた。撮影中ずっと“本当に素敵な人だ”と思っていた」と応じた。
演出を務めたホ・ミョンヘン監督も「カン・ドンウォンさんは体格が非常に優れているので、同じアクションをしても格別にかっこいい。作品が公開されればその魅力を直接確認できるはず」と自信を見せた。
なお『北極星』は、国際的名声を積み上げたムンジュ(演者チョン・ジヒョン)が、大統領候補襲撃事件の黒幕を追う中で、彼女を守らねばならない特殊要員サンホ(演者カン・ドンウォン)とともに、朝鮮半島を揺るがす巨大な真実に立ち向かう物語である。
Disney+では10日に第1~3話が公開され、その後は毎週水曜日に順次配信される。全9話構成となっている。
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