弁護士たちの群像劇『瑞草洞<ソチョドン>』で5人キャラはどこがピリピリしているか

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U-NEXTで配信されている『瑞草洞<ソチョドン>』。法務法人の合併によって同じ職場となった5人の弁護士の群像劇になっている。この5人はもともとランチ会を通して親しい間柄であった。ドラマでは5人のキャラがそれぞれ何を抱えているのか。

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ハ・サンギ(演者イム・ソンジェ)は弁護士5年目。彼は「財閥の御曹司で不正入学によって大学に入った」という報道をされてしまった。

周囲がとても騒がしくなったが、サンギは何の弁明もしなかった。記者に追いかけられたりしたのだが、冷静さを保っていた。ようやくブログを通して自分の生い立ちを語った。貧しい家で育ち、アルバイトをしながら大学卒業まで8年もかかったという話だった。

報道は、似た名前の人と間違えられただけなのだ。とばっちりを受けてしまったが、それでも冷静を保つのだから、なかなか人間ができている。

ペ・ムンジョン(演者リュ・ヘヨン)は弁護士8年目。妊娠がはっきりしたのだが、まだ夫に言っていなかつた。ようやく電話で伝えても、夫から何の反応もなかった。落ち込んでしまったが、それは誤解だった。

夫の携帯電話の電源が足りなかっただけなのだ。彼はあわてて駆け付けてきて、爆発的に喜ぶ姿を見せてくれた。それを見てムンジョンもよけいに嬉しくなってきた。

『瑞草洞<ソチョドン>』の出演者たち
左からカン・ユソク、ムン・ガヨン、イ・ジョンソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェ

同じ職場となった5人の弁護士

チョ・チャンウォン(演者カン・ユソク)は弁護士4年目。拘置所に入っている株価不正操作男の話し相手だけをする仕事をさせられた。正規の弁護士活動をしたいのに、つまらない仕事を受けなくてはならない。落ち込む一方なのだが、気持ちを切り替えるしかない。

カン・ヒジ(演者ムン・ガヨン)は弁護士1年目。新人なのだが、ベテランのようにテキパキと仕事をこなしている。人情味もあるし、必ずいい弁護士になるだろう。

アン・ジュヒョン(演者イ・ジョンソク)は弁護士9年目。5人のリーダー的な存在であり、みんなから頼られている。“弁護士は依頼人の勝訴のためにしっかり働く”という原則を守り抜いている。

以上の5人の姿を『瑞草洞<ソチョドン>』はリアルに見せていた。実は、ジュヒョンとヒジは10年前に旅行先の香港で知り合って親密な関係を築いていた。

しかし、ランチ会で再会したとき、ジュヒョンはヒジに対して「会ったことがない」と冷たく言っていた。なぜそうだったのか、その理由はこれから徐々に明らかになっていくだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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