俳優イ・ジョンソクが、ドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』で9年目の弁護士アン・ジュヒョンを演じ、ベテランの風格漂うリアルなサラリーマン像を描き出している。
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イ・ジョンソクが演じるアン・ジュヒョンは、法律事務所に所属するアソシエイト弁護士。
物語は、満員の通勤電車で虚空を見つめる彼の“無の表情”から始まる。
デスクに着くや否や深いため息をつく姿は、まさに現代の会社員を象徴するワンシーンだ。口では「やりたくない」とぼやきつつも、「言われたら、やるしかない」と仕事に取り組む姿に、多くの視聴者が共感を寄せている。
しかし、法廷に立つと一転。
感情を排し、理性に基づいた論理で冷静に弁論を展開しながらも、依頼人の“知られたくない秘密”をしっかりと守る。そのプロフェッショナルな佇まいが、キャラクターの奥深さを際立たせている。
新人時代の情熱と試行錯誤を経て、現実を受け入れる“酸いも甘いも噛み分けた”中堅へと変化したアン・ジュヒョンの姿を、イ・ジョンソクは表情や佇まい、スタイリングの変化を通じて丁寧に表現。特に専門用語が並ぶ台詞も難なくこなし、説得力のある声と目線、手振りで法廷シーンにリアリティを与えた。
イ・ジョンソクのこうした熱演もあり、『瑞草洞』は「ピョンヤン冷麺のようにあとを引く魅力」「ご飯を食べながら観るのにぴったり」といった好意的な反応を集め、視聴率4.6%(首都圏平均/ニールセンコリア調べ)を記録。2025年のtvN土日ドラマの中で初回視聴率1位を達成した。
今後も“外はクール、中は熱い”ギャップあふれるアン・ジュヒョンのキャラクターを、イ・ジョンソクがどのように深めていくのか注目だ。
ベテラン弁護士として法曹タウン・瑞草洞を駆け巡る彼の活躍に期待が高まっている。
ドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』第3話は、7月12日(土)に放送予定。日本はU-NEXTにて独占見放題配信中。
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