『わたしの完璧な秘書』でハン・ジミンが演じるCEOの秘書はどれほど大変なのか

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「Lemino」で配信されている『わたしの完璧な秘書』。主役のハン・ジミンが演じているのはヘッドハンティング会社「ピープルズ」のCEOカン・ジユンである。彼女の仕事ぶりは凄い。

【写真】ハン・ジミン、超クールな“ハート”の作り方

これぞと思ったターゲットがいれば、自分なりの詳細なストーリーを作って徹底的に相手をその気にさせて有力な転職をサポートしている。とにかく、仕事に対する情熱が素晴らしく、どんな手段を使ってでも成果を上げている。まさに「達人」と呼べるほど有能な女性だ。

しかし、それはあくまでもビジネスのときだけだ。実際の彼女は大雑把な人。たとえば、オフィスの部屋はいつも散らかっていて、何がどこにあるのかもわからないような状態だ。

さらに、非常におっちょこちょいであり、人の車に勝手に乗ってしまったり、ドアをうまく開けられなかったり……。何よりも、社員の名前もまともに覚えていない。

果たして、そんな雑な性格で仕事がうまくいくのかと思うのだが、ヘッドハンターとしての能力はケタ違いだ。このようにアンバランスな両面を持っているのがカン・ジユンという女性であり、ハン・ジミンが本当に巧みに演じ分けている。

ハン・ジミン
カン・ジユンを演じるハン・ジミン(写真提供=OSEN)

ハン・ジミンの巧みな演技の魅力

一方、カン・ジユンの元に秘書として入ってきたのが、イ・ジュニョクが演じるユ・ウノだ。

彼は優秀な男性で、大手電子メーカーの人事部で活躍していた。しかし、離婚して幼い娘がいたので育児休暇を取ったことが上司の反感を買って、完全に干されてしまった。ついには、懲戒免職という憂き目にあった。

それで、知人の紹介でカン・ジユンの秘書として働くことになったのだが、彼は「気配りの天才」みたいな人物で、本当に頼りになる。ただし、雑な性格のカン・ジユンとどう調和していくのか。そこが、『わたしの完璧な秘書』の一番面白いポイントになっている。

それにしても、ドラマを見ていて思うのは、「こんなCEOの秘書になったら、どれだけ大変なのか」ということ。まずは、ユ・ウノのお手並みを拝見していこう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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