女優ナム・ジヒョンが、時代劇復帰作『愛する盗賊様よ』(U-NEXTで日本配信)に惹かれた理由を明かした。
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来る1月より放送されるKBS2新ドラマ『愛する盗賊様よ』は、稀代の女盗賊と彼女を追う若き君主の魂が入れ替わったことで、手を取り合い民を救うべく奔走する姿を描いた壮大なファンタジーロマンス時代劇。
劇中でホン・ウンジョ役を演じるナム・ジヒョンは、8年ぶりの時代劇出演について「久しぶりの時代劇なので、ワクワクする気持ちと同時に緊張や期待もある。意図せず時代劇から離れていた期間が長くなったが、良い作品で再びお目にかかれることがうれしい。多くの方々の誠意と真心が詰まった作品なので、ぜひご関心と愛情を寄せてほしい」と語り、作品への深い愛情をにじませた。
出演を決めた理由については、「台本が本当に面白い」と即答。
「それぞれのキャラクターの物語や、周囲の人物と影響を与え合う関係性、互いを理解し変化していく過程に感動した。その成長がホン・ウンジョとイ・ヨルの関係だけにとどまらず、互いの世界へと広がっていく点も、とても好きな部分だ」と述べ、期待感を高めた。
また、作品のもう一つの魅力として“台詞”を挙げ、「言葉の力が生きている作品。とてもドラマチックでありながら、劇中では大きな原動力となる台詞が多い。そうした部分も楽しんでほしい」と付け加えた。
久々の時代劇復帰作ということもあり、ナム・ジヒョンが描き出すキャラクターへの関心も高まっている。
昼は医女、夜は盗賊として生きるウンジョについて、「彼女の魅力は、まっすぐで強い心にある」と語り、「論理的に考えると理解しづらい行動もあるかもしれないが、温かく強靭な彼女の性格を踏まえると、すべての言動が納得できる」とキャラクター像を説明した。
さらに、「命の危険を顧みず、ためらいなく困難に立ち向かう人。そうした自分を隠そうとしたり、目を背けようとしたりするが、結局は滲み出て、やがて自分自身で認めるようになる」と明かし、ウンジョの行方への興味を誘った。
演技におけるこだわりについては、「一番気を配ったのは目つきと態度」とし、「多くの人物と関わるキャラクターだからこそ、相手によって微妙な違いを出す必要があると考えた。基本的な礼儀を守りつつも、状況に応じて言葉を選び、たとえ相手の身分が高くても、間違っていると感じた時には説得するための言葉を投げかける」と語った。
加えて、「自分のことには大胆でも、恋においては小さくなり、恐れから迷う一面もある。そうした要素が重なり合い、ウンジョという人物が立体的に見えることを願った。その過程で、脚本家や監督と本当に多くの話を交わしたのが、作品理解やキャラクター表現に大きな助けとなった」と締めくくり、本編での活躍への期待を高めた。
ナム・ジヒョンが主演する『愛する盗賊様よ』は、U-NEXTにて韓国放送と同日の1月3日(土)より独占配信される。
(記事提供=OSEN)
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