俳優チソンが、罪人から新たな人生を得た“判事イ・ハニョン”として帰ってくる。
2026年1月2日より放送予定の韓国MBC新ドラマ『判事イ・ハニョン』(原題)は、大手法律事務所の“奴隷”として生きた裁判官が10年前にタイムリープし、新たな選択と裁きを通じて巨大な悪に立ち向かう“正義実現型”法廷ファンタジードラマ。
チソンが演じるのは、権力に従属する“下僕判事”イ・ハニョン。母の死をきっかけに事件へ巻き込まれ、一瞬で罪人として転落した彼は、無念の死を迎えた後、10年前の単独判事時代へと転生する。再び人生を得た彼は、“汚職判事”という汚れた過去を捨て、正義を守るために突き進むことを決意する。
11月19日に公開されたスチール写真には、広い演技幅を誇るチソンの多彩な表情が収められている。法服をまとい冷徹な眼差しを向ける姿は、まさに“イ・ハニョンそのもの”。一方、囚人服を着て無念を訴える表情は、彼の圧倒的な演技力を期待させる。
“メソッド演技の達人”として知られるチソンは、10年前へ戻ったイ・ハニョンが味わう複雑な感情、そしてこれから直面する事件や人間関係の変化を繊細に描き出す見通しだ。
また、パク・ヒスン(カン・シンジン役)、ウォン・ジナ(キム・ジナ役)と織り成す、味方と敵を行き来する緊張感あるケミストリーにも注目が集まる。
制作陣は「チソンさんにとって10年ぶりのMBC復帰作であるだけに、誰よりも強い熱意で撮影に臨んでいる。イ・ハニョンというキャラクターと完全に一体化した彼に多くの期待を寄せてほしい。新たな人生のチャンスを得たイ・ハニョンが、かつて自分を締め付けた権力の前でどんな姿を見せるのか、ぜひ見守ってほしい」と呼びかけた。
『判事イ・ハニョン』は、ウェブ小説とウェブ漫画が合算1億247万PVを記録した同名の原作をもとに、『ザ・バンカー』『私を愛したスパイ』『モーテル・カリフォルニア』などを手掛けたイ・ジェジン監督とパク・ミヨン監督、キム・グァンミン作家が意気投合したドラマだ。
(記事提供=OSEN)
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