女優ペ・ドゥナがSNS活動に対する自身の哲学を語った。
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4月30日、新作映画『ウイルス』(原題)に主演したペ・ドゥナの合同インタビューが行われた。
現在、YouTubeチャンネルやPodcastなどに出演し、積極的に映画のプロモーション活動を展開しているペ・ドゥナ。
今後のスケジュールについて「ラジオにもいくつか出演予定です。かなりクラシックな宣伝方法ですよね。私、地上波に出なくても大丈夫ですか?とも聞いたんです。私は『昔の人』なので、なんとなくそわそわしてしまって。でも今はSNSのほうが効果的だって言われたんですよ」と、笑った。
変化しているプロモ活動に対するプレッシャーはないかと聞かれると、「特には感じていない」としつつも、「私が半年や年に1回くらい宣伝で表に出るのは問題ないと思います。でも、自ら毎日SNSを更新したり、週1回Vlogをアップしたり、自宅を公開したり…そういうのは気をつけようと思うんです」と語った。
「たまに出て、自分の価値観や人生観を話す程度なら、あまり影響を与えない気がします。でもVlogのように生活のすべてを見せてしまうのは警戒したいですね。私はいつか屋根裏部屋の住人や、裕福な家庭の人、刑務所の囚人を演じるかもしれないのに、その時『あれ?でも実際のペ・ドゥナはあんな所で住まないよね』と観客が思ってしまうのは避けたいので」
さらに、「年を重ねるにつれて、ファンに見せたい写真や言いたいことがあっても、投稿を控えるようになってきました。共有したい気持ちはあるけれど、万人に見られてしまうし、それがずっとデータとして残ることにも不安があります。少しでも女優としての寿命を延ばすためにも、プライベートはある程度守っていこうと考えています」と、真摯な想いを明かした。
ペ・ドゥナはこのほど、Leminoで配信中のドラマ『家族計画』に主演。新作映画『ウイルス』の韓国公開を5月7日に控えている。
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