『ソンジェ背負って走れ』の主演女優キム・ヘユンが5月27日、韓国の取材陣とインタビューを行った。
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同作は、ある日突然生涯を終えてしまった“推し”のリュ・ソンジェを救うため、“熱狂ファン”のイム・ソルが2008年にタイムスリップするというファンタジーロマンス。
テレビ視聴率は4%前後だったにもかかわらず、MZ世代を中心に高い話題性を誇り、「ソンジェブーム」を巻き起こした。
ヒロインを熱演したキム・ヘユンは、相手俳優のビョン・ウソクの功績を称えた。
「最初にシナリオを読んだ時、ソルがストーリーでも状況でも変化が多いので難しいと思った。ところが、ソンジェの役割は見せなければならないことが本当に多かった。歌手としても、トップスターとしても、水泳選手の姿も、ビジュアル的に見せなければならないことが多いので、誰がやり遂げられるかと思った。でもウソク兄さんだと聞いて、本読みの時からよく会ったし、撮影現場でもとても上手くこなしていた」
ビョン・ウソクについては「現場では情熱的で親しみやすく、優しい姿もある。ビョン・ウソクという人に対する私のイメージは、隣のお兄さんのような感じだ。もちろん、本当の隣のお兄さんはそうではないし、そんなお兄さんを見つけるのも難しいと思うけど、とても親しく接してくれる」と笑った。
さらに「私が演じたソルが愛されたのは、セリフが本当に良かったからだと思う。アドリブはほとんどない。台本にあることだけをやっても、成功だと思うほど細かく書かれていた。そして、ウソク兄さんの輝く姿。私が(彼に)何かをしてあげたというより、兄さんは元々色々と持っていた人で、いつかは輝く人だったが、私と同じ作品で運よく光を放ったのだと思った」と謙遜した。
(記事提供=OSEN)
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