韓国KBS 2TV新ドラマ『ウンスのいい日』が、視聴をより楽しませるための核心キーワードを公開した。初回放送は9月20日に予定されている。
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本作は、家族を守りたい学母カン・ウンス(演者イ・ヨンエ)と、2つの顔を持つ美術教師イ・ギョン(演者キム・ヨングァン)が、偶然手にした麻薬カバンを巡って繰り広げる危険で壮絶な“同業日誌”を描いた作品である。
一瞬で“学母”と“教師”から“同業者”へ、イ・ヨンエとキム・ヨングァンの二重生活
物語は、余命宣告を受けた夫のために突如として経済破綻に直面するウンスの悲劇から始まる。家族を守ろうと必死に生計を立てるウンスは、ある日、家の隅に置かれた麻薬カバンを発見する。
法を一度も犯したことのない彼女は、ついに麻薬を売って治療費を工面する決断を下す。そして、クラブ“メデューサ”で有名なMD“ジェームス”として暗躍するイ・ギョンを訪ねるのだった。
学母と教師という立場から一気に“同業者”へと変貌した2人の関係は、緊迫感とスリルに満ちている。
互いを信用できないまま危険な麻薬取引に足を踏み入れたウンスとイ・ギョン。予期せぬ衝突と緊張が続く中、果たして2人の“同業”は成功するのか、関心が集まっている。
“99%の鋭い直感2パク・ヨンウ、麻薬密売組織を追跡、ジャンル物ならではの醍醐味
クァンナム警察署麻薬捜査チームのエース隊長チャン・テグ(演者パク・ヨンウ)は、99%の直感で“ファントム”が失った麻薬カバンを追跡する。
その過程で繰り広げられる刑事とファントムの対立は、難易度の高いアクションと息詰まる頭脳戦へと発展し、ジャンルドラマ特有の魅力を存分に見せる。さらに、隠されていた秘密が次々と明らかになり、反転に次ぐ反転の展開が視聴者の推理本能を刺激する。
「『ウンスのいい日』は時代の自画像」、社会に鳴り響く小さな警鐘
脚本のチョン・ヨンシンは「『ウンスのいい日』はこの時代の自画像」と語り、「現実のディテールを可能な限り作品に反映した」と明かした。
麻薬カバンによって平凡な日常を失う主婦ウンスの物語を通じ、社会全体に潜む問題を映し出し、現実への警鐘を鳴らすのである。
また、個性豊かな人物たちのエピソードを、ソン・ヒョヌク監督の洗練された演出と俳優陣の名演技で描き出し、視聴者の深い共感を誘う作品になることが期待されている。
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