俳優チ・チャンウクの温かな気配りが光るエピソードが、SNSを通じて広まり話題となっている。とある子どもの母親がSNSに投稿した出来事が拡散し、ファンの心を温めている。
【関連】さすがチ・チャンウク!『于氏王后』で魅せた“王のカリスマ”と新境地
7月22日、ネットコミュニティに「これなら…エスカレーターで迷惑確定」と題した投稿が掲載された。
投稿者は子どもの写真とともに「また空港で(子どもがエスカレーターに)乗らないと駄々をこねていて困っていたら、一人の男性が絶妙なタイミングで子どもの手を握り、一緒に降りてくれた」と当時の状況を説明。
続けて「その男性が実はウギお兄さん(チ・チャンウク)だった」と明かし、助けてくれた人物が俳優チ・チャンウクであることを伝えた。「おかげさまで助かった」という言葉とともに、「ミルク肌チ・チャンウク」「チ・チャンウク美談」というハッシュタグを添えて感謝の気持ちを表した。
さらに、その場に居合わせた別のファンの証言も加わり、感動は一層大きくなった。
ファンは「(入国)審査を終えてエスカレーターに乗ろうとしたら、前で子どもが泣いていた。声をかけようと思った瞬間、後ろからチ・チャンウクさんが近づき『行こう、怖くないよ、大丈夫だよ』と言って子どもの手を握り、一緒に降りてあげた。本当に頼もしくて温かい姿だった。大人の男の余裕を感じた」と語った。
これについて、チ・チャンウクの所属事務所SPRING COMPANYの関係者は「SNSを通じてエピソードを知った。俳優本人は些細なことと思ったはずだが、良い評価をいただき感謝している」とコメントした。
チ・チャンウクは7月20日、台湾・台北でファンミーティングを開催し、翌21日には仁川国際空港を通じて帰国。
その後、ソウルで行われた映画『全知的な読者の視点から』(原題)のVIP試写会に出席し、変わらぬ義理堅さを見せた。
空港での心温まるエピソードまで伝わり、チ・チャンウクの細やかな気配りと優しい人柄に称賛が集まっている。
■【関連】チ・チャンウク、過去の“苦労”を明かす「お金になれば何でもやった」
前へ
次へ