女優イ・ジュビンが、大手芸能プロダクション「キーイースト」と専属契約を締結した。
キーイーストは、「清純かつ洗練されたビジュアルに加え、安定した演技力で注目を集めるイ・ジュビンと契約を結ぶことになった」と発表。「ドラマや映画、広告など幅広い分野で活躍し、率直な魅力で大衆と向き合ってきた彼女が、今後さらに多彩な魅力を発揮できるよう、全面的にサポートしていく」と明らかにした。
イ・ジュビンは、ドラマ『耳打ち~愛の言葉~』で女優デビューを果たし、続く『ミスター・サンシャイン』では助演として登場。短い出演ながらも端正な雰囲気と美しいビジュアルで強烈な印象を残した。
2019年には『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』で、予測不能な魅力を持つ女優イ・ソミン役を演じ、視聴者の記憶に鮮烈な存在感を刻んだ。以降も『その男の記憶法』『先輩、その口紅塗らないで』『涙の女王』など話題作に次々と出演し、ジャンルを問わず幅広いキャラクターを巧みに演じ分けてきた。
特にNetflixオリジナル『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』では、造幣局の経理担当ユン・ミソン役を熱演。人質として生死の狭間に立たされながら、強盗団と対策チームの間で揺れ動く複雑な心理、さらにデンバー(演者キム・ジフン)とのロマンスまで繊細に表現し、グローバルな視聴者を惹きつけた。
さらに、スクリーンデビュー作となった映画『犯罪都市 PUNISHMENT』では、サイバー捜査課のハン・ジス役を演じ、知的で芯のあるキャラクターをコミカルな要素も交えて魅力的に描き、作品に豊かさを添えた。同作は観客動員数1000万人を突破する大ヒットを記録し、彼女のスクリーンデビューに華を添えた。
このように、確かな演技力とジャンルを問わない表現力で注目を集めるイ・ジュビンは、キーイーストの体系的なマネジメントのもと、今後さらに飛躍的な活躍が期待されている。2025年には、新ドラマ『トゥエルブ』(原題)を通じて視聴者の前に姿を現す予定だ。
なお、イ・ジュビンが所属することになったキーイーストは、チャ・スンウォン、キム・ヒエ、パク・ミョンフン、ハン・ソナ、カン・ハンナらが所属する俳優マネジメント部門をはじめ、ドラマやバラエティ番組の制作まで手がける総合エンターテインメント企業である。
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