チャン・グンソクが日本で開催したソロライブ公演を盛況のうちに終えた。
チャン・グンソクが幕張イベントホールにて、約1年ぶりとなるソロライブ「2025 JANG KEUN SUK SPECIAL LIVE [Nevertheless]」を開催した。
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今回の公演は、ソロアーティストとしての歩みをデビューから最新作まで順に振り返る構成で行われ、これまでの活動を総括し、再確認する意義深いステージとなった。
チャン・グンソクは各時代を象徴する楽曲を披露しながら、その当時のエピソードやライブの思い出をファンと分かち合い、長い年月をともに歩んできた仲間たちと温かい感情を交わした。
バンド演奏によるイントロとともにステージに登場した彼は、日本デビュー曲「Let me cry」を皮切りに、「Bye Bye Bye」「Turn Off」「Day by day」「Chamomile」など多彩な楽曲を熱唱し、完成度の高いライブパフォーマンスを見せた。
久々のステージに、客席からは熱い歓声が沸き起こり、チャン・グンソクは兵役と新型コロナウイルスの影響で約5年間日本でライブができなかった時期を振り返りながら、「こうしてライブで“おかえり”と言ってもらえると、本当に家に帰ってきた気持ちになる」と、ファンへの真心を伝えた。
特にアンコールでは、今月リリースされた新曲「Curtain Call」を初めてライブで披露した。
華やかなステージを終えた後、ひとり残された瞬間の温かい記憶と孤独を歌ったこの曲を通じて、彼はこれまでの活動を振り返り、ファンとの絆を改めて確かめ合った。
流暢な日本語でファンと交流してきたチャン・グンソクだったが、この日は何度も言葉を慎重に選びながら話し、その真摯な思いに、静かに耳を傾けたファンたちは感動の涙を見せる場面もあった。
最終日には、ダブルアンコールとして安全地帯の「I Love Youからはじめよう」をカバー。最近この曲のライブ映像を見て、ファンと一緒に歌いたいと思ったという願いを明かし、最後まで温かなメッセージで公演を締めくくった。
今回のライブは、チャン・グンソクの音楽人生における第1幕を締めくくるステージであり、新たなスタートを前にした彼が今後どのような活動を展開していくのか、歌手として迎える第2幕に期待が高まっている。
なお、チャン・グンソクは音楽ユニット「TEAM H」として、6月18日(水)・19日(木)に東京、7月22日(火)・23日(水)に大阪で「TEAM H [RIGHT NOW 2025]」を開催し、再びファンと会う予定である。
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