チョン・ベスが『おつかれさま』に特別出演し、物語にさらなる深みを加えた。
『おつかれさま』は、済州島で生まれたずる賢い反抗児エスンと、お人好しで頑固者のグァンシクの冒険に満ちた人生を四季にわたって描くNetflixシリーズである。
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世代を超えて共感を呼び、韓国国内外で人気を確固たるものにする中、チョン・ベスが作品に彩りを添える特別出演者として名を連ねた。
第3幕では、チョン・ベスが1990年に日本留学から帰国したクムミョン(演者IU)が滞在するソウルの坂の上の下宿屋の主人ソン・ヨンサムとして登場した。
クムミョンから「ドアノブを付けてほしい」と頼まれても取り合わず、「男の立ち入りは絶対禁止」という鉄のルールを掲げ、違反すれば即刻退去だと強硬な態度を見せる場面から、ヨンサムの堅物で厳格な性格がにじみ出る。
一方で、ヨンサムの娘ブソン(演者チョン・イソ)が父の目を盗んでチュンソプ(演者キム・ソンホ)と交際を続け、やがて恋人の緊急避難場所としてクムミョンの部屋が巻き込まれる形で騒動が勃発した。
チュンソプがクムミョンのクローゼットに隠れ、ヨンサムが隅々まで捜索しながら鋭い視線で問い詰める様子は、コミカルでありながらも張り詰めた緊張感を醸し出していた。
このように、チョン・ベスは『おつかれさま』で、嫌味で厳しい下宿屋の主人という役どころを短いながらも強烈な存在感で演じきった。
これまで脚本家イム・サンチュンと4作もの作品で共演し、欠かせない存在として印象づけてきたチョン・ベス。『ベクヒが帰ってきた』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『椿の花咲く頃』に続き、『おつかれさま』に至るまで長年の縁を築いており、今や“イム・サンチュンのペルソナ”と呼ばれるほどである。
毎作品、安定感ある演技で視聴者の信頼を集め、強烈な印象を残してきたチョン・ベス。『アンダーカバー・ハイスクール』や『おつかれさま』に続き、2025年も彼の絶え間ない活躍にますます期待が高まる。
なお、チョン・ベスが特別出演している『おつかれさま』は、Netflixで独占配信中である。
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