【究極セレクション】『愛のあとにくるもの』のイ・セヨン、“究極の時代劇”2本とは?

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10月11日からPrime Videoで配信される『愛のあとにくるもの』。坂口健太郎と共にダブル主演を果たしているのがイ・セヨンだ。彼女は、時代劇で印象的な演技を披露して、「時代劇の最高クイーン」とも評価されていた。そこで、彼女がヒロインを演じた時代劇の究極2本を選んでみよう。

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●『王になった男』(2019年/tvN/全16話)

俳優名(演じた役名)=ヨ・ジング(ハソン/イ・ホン)、イ・セヨン(ユ・ソウン)、キム・サンギョン(イ・ギュ)、クォン・ヘヒョ(シン・チス)

光海君(クァンヘグン)と瓜二つの道化師がやがて国王になって善政を行うというドラマであり、1人2役を演じたのがヨ・ジングだ。また、悲しい王妃に扮したのがイ・セヨンで、繊細な感情表現がとても良かった。彼女は品格に満ちた演技力も見せて、情感豊かな名場面をたくさん作り出していた。

過去に時代劇で王妃役を演じた多くの女優の中でも、イ・セヨンは特別な輝きを放っていたのだ。そして、ドラマは国王と悪徳高官の対決でどんどんスケールが大きくなっていき、最後までスリリングな展開だった。

イ・セヨン
イ・セヨンは『赤い袖先』で宮女を演じた(左=写真提供OSEN、右の写真=NBCユニバーサル・エンターテイメント/©2021MBC)

●『赤い袖先』(2021~2022年/MBC/全17話)

俳優名(演じた役名)=イ・ジュノ(イ・サン)、イ・セヨン(ソン・ドギム)、イ・ドクファ(英祖)、カン・フン(ホン・ドンノ)

ジュノ(2PM)が名君イ・サンに扮して歴史に基づく物語を重厚に演じており、特にイ・セヨンが扮したソン・ドギムとのラブロマンスが珠玉だった。また、イ・セヨンはソン・ドギムという朝鮮王朝時代に自立していた宮女を奔放に演じて、新しい女性像を見せた。

なにしろ、ソン・ドギムは承恩(国王と一夜を共にすること)を二度も断っており、強い意志を持っていた。そうした宮女の揺るがない精神力をイ・セヨンは自然体で表現した。彼女がつくりだしていた細やかな情緒に感情を揺さぶられた人も多かったことだろう。さらに、ドラマの中で随所に見せる「美的感覚があふれた映像」も秀逸だった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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