7月19日(現地時間)に韓国(ソウル・仁川)にて開かれた「第3回青龍(チョンヨン)シリーズアワード」で大賞に輝いたのは、動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて全話独占配信中の『ムービング』だった。
【写真】『ムービング』の主役9人が大集合!豪華すぎる撮影カット
『ムービング』は大賞、新人女優賞、新人男優賞の3部門に輝いている。
青龍シリーズアワードは、長寿映画賞である「青龍映画賞」の姉妹賞で、対象となるのは、動画配信サービスが制作・投資する韓国ドラマ・韓国バラエティ番組で、ストリーミング業界で最も注目される賞のひとつとして注目されている。
今年で3年目となる青龍シリーズアワードは、様々なストリーミングサービスにおける最高のストーリーと才能を表彰する韓国初の業界賞だ。
この青龍シリーズアワードにて『ムービング』が最も優れたコンテンツとして、栄えある大賞に輝いた。
『ムービング』は韓国の有名作家であるKang Fullの人気ウェブトゥーン漫画『Moving-ムービング-』を実写化し、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクション。
その圧倒的スケール感&物語への没入感が話題となり、配信開始から7日間(視聴時間ベース)で、世界ではディズニープラス、アメリカではHuluで、“最も視聴されたディズニープラスの韓国オリジナル作品”を記録。
さらに、シリーズ最終回でも、韓国、フィリピン、台湾を含むAPAC(アジア太平洋)全域にて、最も視聴されたシリーズ最終回となり、記録を塗り替える快挙を達成した。
今年開催された第60回百想(ペクサン)芸術大賞で大賞を受賞。昨年の釜山映画祭で開催されたアジアコンテンツ&グローバルOTTアワードでは、最優秀クリエイティブ賞をはじめとする最多6部門を受賞した。
また、アカデミー賞の前哨戦でもあるクリティクス・チョイス・アワードでは最優秀外国語シリーズにノミネートするなど、高評価を続出している。
今回の青龍シリーズアワードでは、初のワイヤーアクションに挑んだコ・ユンジョン(チャン・ヒス役)が新人女優賞、数多くの大賞にて評価されたイ・ジョンハ(キム・ボンソク役)がまた新人男優賞を受賞し、計3部門の最多受賞を獲得した。
また、同じく「Disney+ (ディズニープラス)」配信ドラマである『殺し屋たちの店』からは、謎の女性ミンへ役で華麗なアクションを披露したクム・ヘナが助演女優賞を受賞した。
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