「第60回百想芸術大賞」が幕を下ろした。今年で60回を迎えただけに、数多くのスターたちが集まって会場を盛り上げた。
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1965年から始まった「百想芸術大賞」は、韓国の大衆文化芸術の発展と芸術人の士気高揚のために制定した授賞式で、その1年間テレビ・映画・演劇分野で活躍した大衆文化芸術界の従事者を労うイベントだ。
今年の大賞はドラマ『ムービング』と、映画『ソウルの春』だった。『ソウルの春』は大賞、作品賞、男子最優秀演技賞(ファン・ジョンミン)を受賞し、『ムービング』は大賞、脚本賞(Kang Full)、男子新人演技賞(イ・ジョンハ)を受賞した。
映画『破墓』は女子最優秀演技賞(キム・ゴウン)、監督賞(チャン・ジェヒョン)、芸術賞(キム・ビョンイン)、男子新人演技賞(イ・ドヒョン)を受賞して4冠を達成。
女子最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンは、「まず監督に感謝を申し上げる。『破墓』といえば、現場が楽しかったことを真っ先に思い浮かぶ。昨年は個人的に辛くて苦しかったが、幸いにも仕事的には楽しい現場に出会えて仕事に行くのが癒しで、楽しかった。いつも感謝の気持ちで働いているが、『破墓』を通じて現場で演技していることに改めて感謝を感じた。女優としてもっと頑張る」とスピーチを述べた。
ドラマ『マスクガール』は男子助演賞(アン・ジェホン)と女子助演賞(ヨム・ヘラン)と、助演賞を総なめ。60回目を迎えて登壇した俳優イ・スンジェは特別演技を披露し、感動と余韻を残した。
(記事提供=OSEN)
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