女優イ・ヨンエが謙虚で家庭的な面を披露した。
男性ファッション雑誌『Arena Homme +』4月号の表紙を飾ったイ・ヨンエ。イタリアのハイブランド「ボッテガ・ヴェネタ」とコラボした今回の撮影では、優雅でセンスに富んだスタイルを披露した。
同誌のインタビューでは、最近のドラマの傾向と演技哲学を語っている。
「豊かな感性が俳優の必要条件だが、それがやりすぎると観客が泣くべき部分まで俳優が泣いてしまう」という彼女は、「最近は刺激的な作品が多い。私が『春の日は過ぎゆく』に出演した当時は癒し系の作品が多かった。でも最近はジャンルが偏っている。後輩たちからは『春の日は過ぎゆくみたいなロマンスがやりたいけど、ありませんね』と言われる。殺し屋の役は多いのに。教育的な作品がいいと言うわけじゃないが、子供たちにあまり刺激的すぎないでほしい、いいメッセージを伝えたい、というふうに考えが少し変わった」と話した。
女優としてだけでなく、母親としての姿も表した。
「私のスケジュールは、ほとんど子供たちを中心にできている。朝と夜は何を食べようか考えている。娘はK-POPが好きで、TOMORROW X TOGETHERやSEVENTEENの歌を聴いている。娘と仲良くするために一緒にライブにも行く」
昔から穏やかなイメージで知られるイ・ヨンエだが、「家で子供たちに怒るのは私も一緒。娘からは二重人格だと言われたこともある」と率直に言い、人間味を感じさせた。
イ・ヨンエは今年10月に新ドラマ『医女チャングム』の撮影に入る予定だ。『医女チャングム』は2025年初めの放映を目標にしている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ