新しい2024年が幕を開けた。今年の韓国ドラマ界は「大豊作」になりそうな予感がする。大物俳優たちが積極的に新作ドラマに出てくる流れになっているからだ。そんな勢いを感じる中で一気に期待感を高めてくれるのが、韓国JTBCでスタートする『ドクタースランプ』である。Netflixでも1月28日から配信される予定だ。
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主役はパク・ヒョンシクとパク・シネ。本当に魅惑的な共演だ。
パク・ヒョンシクといえば、『花郎(ファラン)』(2016年制作)からもう8年も経つ。その間に兵役も終えて、俳優人生も光り輝いている。数多いイケメンの中でも、まさに「正統派」であり、どんな役を演じても品の良さが際立っている。
一方のパク・シネ。『天国の階段』でチェ・ジウの子役に扮してから20年。『美男<イケメン>ですね』の強烈な印象から「ラブコメクイーン」と称されたこともあった。
このような「両パク」が共演する『ドクタースランプ』はどんなドラマなのだろうか。
パク・ヒョンシクが演じるヨ・ジョンウは、学生時代からとてつもなく優秀で整形外科医としても大成した。しかし、転落人生が待っていた。不可解な医療事故に巻き込まれて名声を失い、屋根部屋に住むことになった。
パク・シネが扮するナム・ハヌルは、絵にかいたような優等生として学生生活を過ごして立派な麻酔科医となった。ところが、教授のモラハラによって人生が暗転してしまい、結局は屋根部屋の住人となった。
韓国で「屋根部屋」といえば、貧しい若者が住むところ。エリート医師だったのに、そこに住む羽目になったヨ・ジョンウとナム・ハヌル。運命のいたずらで偶然に出会った2人はビックリしてしまう。なぜなら、ともに高校時代の宿命のライバルだったからだ……。
こんな展開でスタートする『ドクタースランプ』。脚本が『キム秘書はいったい、なぜ?』のペク・ソヌというのも期待感を高めてくれる。華やかな新春にふさわしいラブコメになりそうだ。配信が始まる1月28日が待ち遠しい。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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