スターたちの悪質コメントへの対応が変わった。
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精神的な健康の重要性が強調される近頃、悪質コメントに対抗するスターたちに応援の声があふれている。
チョン・ユミは11月29日、ファンからの質問に答える時間を持った。
穏やかな雰囲気で進んでいた質問コーナーだったが、突然「主演女優賞を受賞したこと、俳優として恥ずかしくないのか?視聴者の立場としては本当に呆れた」という書き込みが。これに対し、チョン・ユミは「第44回青龍映画賞」のときに撮った写真を公開し「視聴者ですか??」という反応を見せ、“公開処刑”を行ったのだ。
チョン・ユミは、「第44回青龍映画賞」で映画『眠り』を通じて主演女優賞を受賞した。
質問を投げかけた人物は、チョン・ユミが主演女優賞を受けることに不満があったのか、悪質なコメントを残して眉をひそめた。しかし、むしろチョン・ユミも淡々と対応し、ネット上でも「痛快だ」という反応を示した。
悪質な書き込みに対する毅然とした対処は、チョン・ユミが初めてではない。
チョン・ユミに先立ちチョン・ソミン、パク・ソダム、チョ・ヒョンヨン、イ・ユビ、ホン・ソクチョンなどが悪質コメントを公開処刑し、称賛された。
チョン・ソミンはバラエティ番組『ランニングマン』出演以降、降板に関した悪質コメントに苦しめられた。チョン・ソミンが『ランニングマン』の元祖メンバーではないという理由で、海外のファンから攻撃を受けた。
海外の視聴者が「『ランニングマン』から出て行け」とコメントすると、これを固定コメントに設定し、見やすいように公開。ユ・ジェソクも悪質コメントでチョン・ソミンが降板すると言う話に「なぜ被害者が働き口を失わなければならないのか」と反論し、「悪質コメントのせいだったら私たちがじっとしていないだろう」と強調した。
パク・ソダムは外見についての悪質コメントを公開した。
「ブサイクがヒロイン」など、容姿を卑下するメッセージと甲状腺乳頭癌を克服して復帰したことに言及しながら、「新年からわざわざ見に来てくださって感謝する。これからもっと活発に活動をする。原本は保存しておく。私は末永く健康に生きたい」と悲しむ素振りも見せなかった。
チョ・ヒョンヨンは悪質なメッセージを公開した当時を思い出し「傷つく。私も人間だ。しかし、今では面白い。こういう人たちの場合は、むしろあまりにも現実性がなくて傷つきにくい」と明らかにしたことがある。
悪質コメントに屈せず、むしろ余裕を見せるスターたちの対応に拍手が沸き起こる。
(記事提供=OSEN)
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