大人気となっている『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』は、ソン・ヘギョが演じるムン・ドンウンが高校時代に壮絶なイジメに遭い、18年後に復讐を果たしていくドラマだ。
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とにかく、悪人が次々に出てくる。まさに悪役オンパレードだ。その中で一番のワルは誰だろうか。
そこで、順番に悪人をリストアップしてみよう。まずはムン・ドンウンを高校時代にイジメた5人だ。
●パク・ヨンジン(イム・ジヨン)
現在は気象キャスターとしてテレビで活躍している。夫も建設会社の社長で、裕福な生活を享受しているが、根っからの悪人だ。
●チョン・ジェジュン(パク・ソンフン)
今はゴルフ場のオーナーになっているが、この男もタチが悪い。ヨンジンの娘も実はこの男が父親になっている。
●イ・サラ(キム・ヒオラ)
今は画家となっているのだが、クスリ中毒で常に精神に異常をきたしている。
●チェ・ヘジョン(チャ・ジュヨン)
航空会社に勤めるキャビンアテンダントとして世界中を回っているのだが、虚飾にまみれた女性だ。
●ソン・ミョンオ(キム・ゴヌ)
男として柄が悪く、ただチョン・ジェジュンの使い走りとして無作法に生きている。
以上の5人は大人になってもひどい連中だ。
次に、パク・ヨンジンの周辺の悪人を選んでみる。
●ホン・ヨンエ(ユン・ダギョン)
パク・ヨンジンの母親であり、嘘と偽りを重ねてきた女性だ。パク・ヨンジンがいじめた子を屋上から突き落とした時も揉み消しに奔走した。現在も悪事を重ねている。
●シン・ヨンジュン(イ・ヘヨン)
この男は警察で働きながら、海外に資産を持つほど不正蓄財をしている。ホン・ヨンエの高校時代の知り合いであり、裏社会の人間と結託している。
以上の7人が『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の強烈な悪役だった。本当にワルばかりだが、やはり一番のワルはムン・ドンウンが一番のターゲットにしているパク・ヨンジンと母親のホン・ヨンエだ。まさに最悪の親子。2人そろって性悪というのが『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』を象徴している。
文＝康 熙奉（カン・ヒボン）
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