2021年に韓国のtvNで放送された『ヴィンチェンツォ』で主演を務めたソン・ジュンギ。『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『根の深い木－世宗大王の誓い－』、『太陽の末裔 Love The sun』などの名作にも出演している。
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そんなソン・ジュンギは、11月18日から韓国のJTBCで放送がスタートする新ドラマ『財閥家の末息子』に出演する。
本作で彼が演じるのは、財閥総帥一家のオーナーリスクを管理する秘書のユン・ヒョンウと、そのヒョンウが財閥家の末息子チン・ドジュンに生まれ変わるファンタジー転生ドラマである。
様々な作品で注目を集めているソン・ジュンギだが、俳優としてデビューする前はとあるスポーツの選手として活躍していた。
そのスポーツとはスピードスケートのショートトラックである。その競技で大田(テジョン)広域市代表選手として全国大会に3回出場するほどの実力者だった。
しかし、中学2年のときに彼はスピードスケートの選手を辞めている。その理由は膝の負傷だと言われているが、スピードスケートで将来食べていくのは難しそうと感じたからだとも言われている。
さらに、成均館大学に入学したソン・ジュンギは、在学中にあるクイズ番組で優勝するという活躍も見せている。
俳優としてデビューする前から優れた才能を発揮して注目を集めていたソン・ジュンギ。もしかしたら、俳優ではなくスピードスケートの選手やクイズプレイヤーとして有名になっていた可能性もあった。
そんなソン・ジュンギは、ネットフリックスで配信されているキム・ゴウン、ナム・ジヒョン、パク・ジフが出演している『シスターズ』で、高級な靴の販売員として特別出演している。
今後も、持ち前の才能を活かしてドラマごとに違った魅力を演技で見てくれることだろう。『財閥家の末息子』の放送がとても楽しみだ。
文＝大地 康
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