2021年に韓国のKBSで放送されたドラマ『テバク不動産』に出演しているCNBLUEのジョン・ヨンファ。オカルト映画やドラマを好んで見るという彼は、中でも2007年公開のアメリカの映画『パラノーマル・アクティビティ』のように怪奇現象を題材とした映画が好きと語っている。
このドラマは、事故物件を舞台に繰り広げられる除霊ラブコメディーだ。
ジョン・ヨンファが演じるオ・インボムは、その事故物件から幽霊を追い払うという詐欺を働いている人物だ。
しかし、女優のチャン・ナラが演じるテバク不動産の社長ホン・ジアと出会ったことで、自分に幽霊を見る霊媒の力があることを知る。
そして、ホン・ジアと共に幽霊が関わる事件を解決していくうちに、インボムの内面に変化が現れるのである。
そんなキャラクターを演じたジョン・ヨンファは、撮影現場の雰囲気について、最初から最後まで共演者と楽しく笑いながら撮影ができたと語っている。
彼は、撮影中以外は共演者と食べ物の話をしたりしたという。その共演者とは今でも連絡を取り合うほど親しくなったそうだ。
以前からチャン・ナラの出演作を見ていたジョン・ヨンファ。彼は共演したチャン・ナラについて、とてもプロフェッショナルな人だと感じたそうで、彼女の台本には自身が演じる役を分析したことがぎっしりと書かれていたと語った。
『テバク不動産』で詐欺師の役を演じるにあたって、アクションをすることもあったようだが、以前ジョン・ヨンファが出演した『三銃士』のように戦ったりするようなアクションではないのである。
あくまでも、幽霊に憑依されて体が勝手に動いてしまうというアクションのため、特に難しい動きもなく、現場で教えてもらいながら撮影したそうだ。
アイドルと俳優の仕事を両立するジョン・ヨンファ。今年はいったいどんな活躍を見せてくれるのだろうか。今後の動向にぜひ注目したい。
文=大地 康
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