KBS2時代劇『恋慕』に主演する女優パク・ウンビンが、自らメイキング映像を撮影した。
パク・ウンビンは初回放送前に行われたクイズ対決でSF9ロウン（チョン・ジウン役）に負け、罰ゲームとしてメイキングの撮影に挑戦した。その撮影をきっかけに、撮影現場の秘密か明かされた。
最初に明らかになった秘密は、王妃ノ・ハギョン役を務めるチョン・チェヨンの唐衣（朝鮮時代に身分の高い女性が着た上衣）の中にあった。その中には、疲れを飛ばせる多種の甘いゼリーが隠されていた。チョン・チェヨンは共演する俳優たちに糖分を与えながら、“王妃らしく”周囲の世話係を務めた。
そんなチョン・チェヨンからもらったハート型のゼリーで可愛いポーズを取ったのは、ホン内官役のコ・ギュピル。その姿を見守る俳優たちは笑いを抑えきれない様子だった。
ロウンによると、いつも笑いを誘うコ・ギュピルは“撮影現場のエンドルフィン”と呼ばれるという。彼は劇中でも空気を読むセンスがあり、イ・フィ（演者パク・ウンビン）と冗談を交わせる人物としてギャグパートを担当している。
ロウンは、相手役のパク・ウンビンがカメラを持って近づくといたずらをしながら“犬系男子”の魅力を発揮した。ただ、パク・ウンビンについて「優しいし大切だ」と語る時だけは真面目な態度を見せ、それを聞くパク・ウンビンも満足げに微笑んだ。
今回のメイキング映像には、7カ月間お互いを笑わせ、配慮し、団結してきた俳優たちのコンビネーションがそのまま盛り込まれた。制作陣は「俳優とスタッフたちがとても“慕った”現場だったので、先月中旬にクランクアップを迎えた時はとても名残惜しんでいた。みんなで苦楽を共にした作品が視聴者に愛されて感謝している。残り4話の『恋慕』を最後まで見守っていただきたい」と伝えた。
『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス（Netflix）にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
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